アベンジャーズに真似て「日本よ、これが露映画だ」みたいなキャッチコピーを付けていたが、逆にロシアの映画の品質を大きく落とすとしか思えない。
ガーディアンズのタイトルのわりにやってることは完全に「ファンタスティック・フォー」。
それもアメリカ版よりも質が低いのだから質が悪い。
岩を操ったり、透明になったり、高速で動けたり、熊になれたり。
そういった能力の使いどころが間違っている。
大体高速で動ける奴が一人いりゃ解決するだろと思わせてはダメだろ。チームの意味がないのだから。
各人関わりないくせに、最後に近づくといきなり仲が良くなっている構成。
これを真面目にシリアスムードで行くのだから、笑うしかない。
ニック・フューリー的な役割の女性リーダーも一体何の意味があったのか。
常に手を組んだりカメラ目線だったり、お前がまとめ役だったら誰もついて来ないだろ。
多分ツッコんでくれるポイントを幾つも作ってくれたヒーロー映画なのだ。
そういうジャンルを見たいと思う人がどれだけいるのかは知らないけど(笑)