浜松を舞台にした作品。
知的障害の疑いのある中学生と、その養護施設内の担任の先生の話。
私の地元であり、見慣れた風景であるが、その風景の中の空想世界を見させられていることや、明るすぎるエンディング…
このレビューはネタバレを含みます
知的障害の少年と生活を始める青年教師。
その主筋以外のエピソードは、オムニバスのように点描のようにながれる。盗癖、虐待(回想としてのと現実のと)、何気ない言葉の為ぎゃくに胸をつかれる「恋」...。就…
養護施設で働く主人公役は前川清の息子。
バケツこと知的障害を持っている役は演歌歌手。
意外な配役だったけど、2人の演技は素晴らしく、脇を固めた杉田かおるやダチョウ倶楽部のお陰もあってか重たいテーマ…
児童虐待、養護施設、施設を出た後の子どもたち……と、重いテーマを背景にしながらも、主人公バケツのほんわかしたキャラと主人公神様先生の頼りなげなキャラのコンビネーションが、作品を明るいものにしていまし…
>>続きを読む©映画『バケツと僕!』製作委員会