結婚を控えたおばあちゃん子である女性が足が悪いミツコ・クサブエ演じる祖母と共にバージンロードを歩こうとする篠原哲雄監督によるヒューマンドラマ。
孫は仕事に加え時に介護を学び、祖母はリハビリに集中。時に上手く行かない事も有るものの基本予定調和で強い印象を与える作品ではありませんが篠原監督らしく登場人物一人一人の設定や演技はこんな人居そう、と思いたくなる程わざとらしさが無く自然で好印象。最後に飛び交う「おめでとう」は二人にとっては結婚を祝うだけでなく様々な意味を持ったものとして響いているはず。
自分もその日の思いつきでディズニーランドに連れていってくれた今は亡き祖母に逢いたくなりました（母親達はパニックになってたそうですが 笑）。
