【ゆきえのレビュー】
2020/04/22 17:50
プロ棋士になる為のタイムリミット２６歳。
タイムリミットに間に合わず、プロになることが出来なかった男性が
やっぱりプロになりたくて
もう一度夢に向かう決意をする実話。
自分の意思や環境に関係なく
夢にタイムリミットがあるなんて残酷。
将棋に詳しくなくても
夢がある人、夢に向かって頑張ったことがある人、夢を諦めたことがある人、
沢山の方が共感出来る作品です！
松田龍平さんと野田洋次郎さんの
幼なじみの関係がとっても良くて…ああぁぁ(涙)ってなりました(*´-`)
松田龍平さんの泣く演技のレパートリーが多過ぎて凄い。
特にお父さんに語りかけるシーンはヤバかった。
凄かった。
小学校時代の担任の先生を演じる松たか子さんも素敵で…！！
小学生時代しか出て来ないけど
ずっと主人公の心の支えだったんだな。
そして大人になっても助けてくれるんだなってこに感動。
あれはずるい。
あの演出考えた人ずるい。
妻夫木聡さんもさすがだったなぁ。
見てて苦しかった。
アナザーストーリーとかでピックアップして欲しいくらい。
と言うかキャスト豪華過ぎ。
皆さん本当に素晴らしかった。
通行人のあの方は存在感あり過ぎて違和感だったけど…！
実話を基にした大人の青春映画。
泣いてスッキリして
背中も押してもらえるのでお薦め✨
