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高崎グラフィティ。のしのレビュー・感想・評価

高崎グラフィティ。(2018年製作の映画)
4.4
ただの青春映画じゃない。

服飾専門学校に進学したい美紀。
今は夢なんてない優斗。
年上の彼氏と結婚したい寛子。
今が楽しければいい直樹。
自分には勉強ができることしかないと思っている康太。
学校生活で一緒になることはないだろう5人が最終的に「上辺だけの高校生活に嫌気がさしていた」という共通点で卒業パーティーを抜け出す。

このくらいの年代って自分を繕うための何かが必要でまだ素の自分を出すには吹っ切れていないし、周りに嫌われないようにって嘘ついてでも自分を繕う。
やっぱいつもめんどくさいのは女だなあ

偏見かもしれないけど中古車販売店にいるようなヤクザやヤンキーそこらは頭がないなと思った。
君島さんは素直すぎる。偽物のロレックスの時計をずっと大切にして後輩に渡すところ。

ラストシーン微笑ましい

私も明日卒業式です。今日観てよかった。
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