(別媒体から感想を転記)
2023/12/02
時間を間違えたりなんだりで遅ればせながらの鑑賞。鞏俐×中島歩という嘘みたいな共演を実現させてくれたことに感謝申し上げたい。無様なクズ男のイメージが強…
モノクロならではの色彩の豊かさに魅了された。さすがロウ・イエ監督,カメラワークと編集が際立っている。
魔都上海を舞台に,各国諜報員の暗号解読の頭脳戦とレトロホテルの裏の顔。雨にけぶる銃撃戦は硝煙まで…
レビューを書き忘れていた
だいぶ時間が経ってしまい、曖昧な感想になってしまうが
音楽、モノクロ、スパイ、服装や建物
どれを取っても美しい
時間が経っても、目にしたシーンの残像が焼き付いて離れない
…
【第76回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】
『スプリング・フィーバー』ロウ・イエ監督作品。ヴェネツィア映画祭でコンペティション部門に出品された。横光利一『上海』がうっすらベースにはされ…
■コン・リーの全てのカットが美しいロウ・イエ監督の最新作。
日中戦争のさなか、魔都上海を舞台にしたスパイたちの暗躍戦です。
いろんな思惑が交差、多重衝突。日本、英仏、中国(一枚岩ではなく重慶サイド…
光と影の濃淡が恍惚とするほど美しいフィルム・ノワール。
窃視的なカットに滲む墨をぼかしたような灰色、一粒の涙に宿るダイヤモンドのような煌めき
ぼんやりとした夢うつつを白昼夢というのなら、この映画は…
戦前の上海を舞台にしたスパイ映画とくれば、面白くないはずがない…のですが、スタイリッシュを狙いすぎ?で、前半は舞台と現実が混同してしまい、わかりにくかったです。
『ふてほど』の先生とは別人、中島歩さ…
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