ワンシチュエーション、
舞台化できそうな作品。
罪の償いは、人間性を回復しなければ
進まない。ロジックでなく、まずは情に火を灯すことが
できるかいなか。
火を灯す油一滴さえなく、荒廃している人がいる…
このレビューはネタバレを含みます
教誨師とは主に僧侶や牧師、神父がボランティアで死刑囚がいる拘置所で、定期的に信仰を説きながら、罪の反省を促したり、死刑を前に心の安定や、縋りつきたい心情に寄り添う存在で、死刑執行の場に立ち会う事もあ…
>>続きを読む教誨師という者がいるんだな
正直、個人的には魂だの神だの目に見えないものばかり説くヤツは好きじゃない
最初この作品を見ていても、教誨師がなんのためにいるのか薄っぺらいなぁと思ったけれど、
死刑囚の…
6人の死刑囚と教誨師の対話から浮かび上がるそれぞれが心の奥に秘めた感情。殺人を悔いる者。事実を受け止められない者。他者に責任転嫁する者。真実を秘めたままの者。人が人を裁く事の重み。死刑制度の是非。死…
>>続きを読む9割は死刑囚との会話です
いろんな死刑囚がいて
独特の思考をもった人たちなので
興味深く見れ
殺風景な部屋で対話してる
シーンしかないけど
飽きずに見れます
後半は流石に少し退屈しますが
会話も確信…
ほぼ会話だけのシンプルな内容なのに全然飽きる事なく最後まで見入ってしまった。
こういう仕事をしている牧師さんって自分には理解できないような聖人を勝手にイメージしてたけど、いい意味で人間味があってどこ…
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