(特集 ベルリン派の作家たち) アルスランやペッツォルトと並びベルリン派の代表的監督と称されるアンゲラ・シャーネレク監督作品。作家志望の青年と恋人を連れて戻ってきた母親ら家族の関係を描く。チェーホ…
>>続きを読む2007年 独 アンゲラ・シャーネレク脚本/監督
英題: Afternoon
チェーホフの『かもめ』の登場人物になぞらえたある家族の物語とのこと。
『かもめ』読んでない&英語字幕というハードルにチ…
尖りすぎてる。
チェーホフ『かもめ』のディスコミュニケーションを先鋭化させている作品。
会話はあるものの切り返しは使わず、話者同士を同フレームにも収めない。
OFF台詞で言葉が空を切るばかり。
…
特集上映で5本観たかぎりの印象だといちばん半端で好きじゃない。言葉がまったく響いてこない。ミニマルではっとするような撮り方もあるが多用されるとあからさまで退屈になる。ただシャーネレク本人の演じる役か…
>>続きを読むベルリン郊外、シャーネレク監督演じるイレネの家族を中心に夏の数日間を描く。
切り返しを排した長回しの会話、足元の印象的な接写、上下が切り取られた固定ショットからシャーネレクらしさが強く感じられるし、…
ペッツォルトやアルスランと並び「ベルリン派」の最も代表的監督と称されるアンゲラシャーネレク監督作品。「儚き道」が別格として「オルリー」も作品として非常に純度が高いが、「マルセイユ」や本作もかなり映画…
>>続きを読む