インドのムンバイで起こった実際のテロ事件をベースにしたドラマ映画。
劇中にある一つ一つのストーリーは演出され過ぎていて観ていて途中で冷めてしまう程で、幕切れも何だかアッサリだなぁって思ってたら、本当のラストで希望が一気に絶望に変わる。
色んな映画がオマージュされたシーンが多かった様に思います。
こんな場面には遭遇したくはないが、ルームコールが鳴っても安易に信用して出ない方が良いことは勉強になった。
犯人が在室を確認しているのかもしれないからだ。
ラストに主人公が語る「信仰のために子供達が死んでいくなら、信仰が死んだほうがマシだ。子供達のために。」という言葉には納得。