[チェコ、私を拒絶した世界へ] 80点
傑作。トマーシュ・ヴァインレプ&ペトル・カズダ長編一作目。1970年代初頭のプラハにて、オルガは自宅と精神病院を行き来する生活を続けている。家族、特に母親と…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/05/27
トラックで8人を死亡させたチェコスロバキア最後の女性死刑囚オルガ・ヘプナロヴァー。オルガ役のミハリナ・オルシャンスカさんの演技が素晴らしい。バーで胸…
相当気味が悪い家族であったに違いない。
家族がオルガを軽蔑したり、叩いたりというシーンは無いが、無関心な感じがする。
家は裕福そう。母は医者で、娘のために金を渡したり薬を渡したりはする。けど、彼女の…
チェコ最後の女性死刑囚として、23歳で絞首刑となったオルガ·ヘプナロヴァーを描いた作品。劇半もなく、淡々と彼女が凶行に至るまでを観賞者が考察する様な内容です。悪いのは全て自分以外だと言う考え方や無差…
>>続きを読む数年前にオルガ・ヘプナロヴァという死刑囚をyoutubeの動画で知って、それからずっと見たいと思っていた映画です。
「無敵の人」のように見えて、お金にも困っておらず、同性の恋人もいるオルガは彼らか…
このレビューはネタバレを含みます
ずっと前から見たかったけど、マジで大したことなくて配信でよかった…となった。オルガ役の女優がそれっぽい体当たり演技で色々やってるだけでモノクロも本当にただモノクロでしかない。ラストカット、しょーもな…
>>続きを読む実在した無差別殺人犯オルガ・ヘプナロヴァーが事件を起こすまでと後を描く。彼女に同情もさせず一定の距離を保ったまま淡々と寂しい生活を見せつけられる。同じようなやり方で殺人を犯した秋葉原通り魔事件を思い…
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