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ジョジョ・ラビットの先生のネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ヨーキー好き。可愛い。ジョジョとのやりとり全部に深みがある。

ウェス・アンダーソン味が強くて、真似してそうなったのか、なんかシュールさとユーモアとおとぎ話っぽさを出そうとするとああなるのか、どっちなんだろう。すごいな。

監督自らヒトラーやるの良い。ジョジョの規範であり、倒すべき相手。

大尉は最初から母親と繋がってたのかな。母親が抗議しに行ってた時、蹴られてたし。家宅捜査の時も急いで来てたから、捕まったと知ってやってきたのかも。最後も泣けてしまった。
部下とはなんか関係あったのかなあという匂わせも良かった。部下の最期も知りたかったな。部下も死んじゃったから自分も、ともなったのかも。

ユダヤ人の少女とのやりとりも良かった。ジョジョがネイサンの振りをして手紙を読んで傷つけるのは、嘘だとわかっていても傷つくやり方ですごい。

母親の死についても、蝶々を追いかけるところで、この蝶はぐしゃっと車に轢かれるんじゃないかと思ったら、母親の靴でダンプに轢かれた。すごすぎる。

最後、踊って終わるの良いな。明るい。
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