幼少期に受けた父親からの虐待の影響でささいなきっかけでも暴力的な行動を取る九歳の少女で、女手一つで三人を育てる母親はもちろん様々な場所で手に負えずに施設を転々とするベニー。制御不能で「システムクラッ…
>>続きを読む『システム・クラッシャー』こんなに映画に振り回されたのは久しぶり。爆発と疾走と健気さがとてつもない速度とパワーで迫り、様々な感情がかけめぐり、どう対応すべきか分からない。と同時に映画的な運動に身を委…
>>続きを読む一滴の涙も流せなかったが、本当に良い映画だと思った。
多くの施設をたらい回しにされたベニーに優しさを見せる大人たちも、各々の家庭があり、それ以上には立ち入らせようとしない領域がある。
見返りを求…
ミヒャは途中でベニーの担当を離れようとする。「自分でも驚く程に距離が取れない」と。
その感覚は、まさに観客とベニーの"距離"そのものである。
観客の共感を跳ね除けるベニー。ベニーの味方に着くことを…
クレプスキュールの配給作品やっとみれた
躍動感あるカメラワークとても良い
これからの彼女がどうなるかは分からないし、このまま疎まれる人生をおくるかもしれない、解決なんかしてない。彼女がありのままで…
子供、教育、社会問題を題材にした映画が好きだと思う。
押し付けられる様々なシステムを自ら華麗に壊して自分の道を進んでいくベニーが愛おしいし、思わずいけ!と応援してしまう自分がいた。
「寄り添う」…
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