ペトルーニャに祝福をに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 4ページ目

「ペトルーニャに祝福を」に投稿された感想・評価

MURSJ

MURSJの感想・評価

4.4

■神は存在する、彼女の名はペトルーニャ
原題の直訳が実は映画の内容全てを象徴しているのだが、終盤タイトルの意味が分かった瞬間のパンチが強烈で、自分が持っていた認識の限界に楔が打ちつけられ、更にその外…

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クライマックスの切れ味がすごいって聞いてたのに観たらヒューってなった。
シュン

シュンの感想・評価

4.8

職も恋人も無い女性が、あるモノを手にしたことで騒動になる話。
多分主人公は自信と劣等感の狭間で苦しんでたんだと思う、だから手にしたモノを離そうとしなかった。
北マケドニアという何処にあるかも知らない…

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テーマも描くテンションも前半はものすごいいいけど、中盤以降動きが少なく残念。
警察署の中でもっとストーリーに動きや空間が広がるシーンが増えたら傑作だなーという感じ。
5683

5683の感想・評価

4.2

腐った伝統の中で、聡明さ、自分を律しようとする冷静さ、母を抱きしめられる強さ、ユーモア、自分には価値があると思えること、それらを兼ね備えた人間として存在していることがまさに神的

"神様が女だったら…

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KMD

KMDの感想・評価

4.2
ラストめちゃくちゃ良かったー。テーマに対する問題提起や現状がディデールまで本当よく描かれていて、そのスタンスも好感持てる。主人公以外にも心情の変化や決着を付けてくれたら更に良かったかな。

シリアスな作品として作ることもできる内容だが、登場人物も部屋もみんな少しずつ変で笑える場面がいっぱいあった。そのため楽しくてポジティブな気持ちになれる。子ども部屋おばさんみたいだった主人公の賢さと性…

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いち麦

いち麦の感想・評価

5.0

幸運を授ける祭事が女人禁制である宗教的慣習の理不尽さを題材に、女性差別の世を痛烈に批判するシリアスなドラマへと展開。本音を吐き付ける男達の何とも横暴な姿よ。心地よい着地、私情諸共に食い付き離さぬ女…

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今年観た映画でいちばん元気もらえた。失礼なセクハラ面接を甘んじて受けていたペトルーニャが、だんだん自分の主張をするようになって、警察での不当なはずの取り調べに異義を訴えていく姿が印象的で。やりとりが…

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北マケドニアの小さな街。
大卒だが職歴なし彼氏もいねぇ32歳肉団子系女子ペトルーニャ。
ある日母のツテで面接を受けることに。
「綺麗な格好してね!あと25歳って言ってね!」→友人にワンピを借り面接へ…

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