新文芸坐シネマテーク
壁画とそれを描くチカーノの住人たち、(=アーティストを題材にLAを東から西へ
題材のあたらしさとディスコサウンドが印象的
追記
ブラックパンサーよりも、壁画そのものだけでは語…
LAにある数々の壁画について地元の人にインタビューしていくドキュメンタリー。出てくる壁画自体は正直好みではないけど、背景にあるストーリーとか地元の様々なグループの人にどういう影響をもたらしているとか…
>>続きを読む【21世紀の落書きコミュニケーション】
『顔たち、ところどころ』の原点。かつて、人類は洞窟に絵を描いて文化継承をしていた。古典的なコミュニケーションはアメリカのストリートアートにも表れていた!アニエ…
murによるmurmur
平たいものを垂直に見せること。メキシコの壁画というと社会主義的思想の教化のイメージがあるけど、西海岸のチカーノたちはもうちょっと素朴。社会へのプロテストよりは宗教のモチー…
壁画は、場所におけるアート(自由な個人的表現)性、地政学的問題を代表し、社会的な無意識を反映する公共物になる。
その例として、メディアで採用されないメキシコ人の問題について利害を主張するために壁画が…
静物である壁画を主題に映画撮っちゃうってとこから既に興味深い、というか好感度ブチ上がり
壁画を背景としたカットではあざと過ぎるほどにパースというか、2次元面での層が意識されていて個人的にはかなりグッ…
LAのチカーノ(メキシコ移民)が描く壁画群。その圧倒的生命力と、たやすく排除・上書きされ得る脆さの内にアニエス・ヴァルダが聴きとる囁き。寄せては返す波のように、決して大文字の歴史などに回収されずざわ…
>>続きを読むキースとか5ポインツのNYのグラフィティと比べるとLAのグラフィティのバラエティに富んだ「壁たち、ところどころ」だった。その壁に刻まれた絵からは想像できない暗いバックグラウンドに対してどんな顔して観…
>>続きを読む