丁寧な作りで好感が持てる。
みな、それぞれ葛藤を抱えながら
子育てしてるんだよなぁ、と我が身を
思い出しながらしみじみする。
国柄による差異を見るのも
興味深かった。
まぁ、やりたいことをやれるように
するのがいちばんですよね。
母親に祖母視線で、いたわりの声を
かけるシーンは、ここまで、コツコツと
積み重ねてきたものが、映画的に一気に
昇華する、なかなかの名シーンだった。
ジヨンのナチュラルな疲れ具合をはじめ、
(良い者も悪者も⁈)役者がみんな
迫真のリアリティがあって、
一層身につまされたね。
盗撮エピソードって、必要なの、やっぱり?