猫そぎチャンスペロッテ

パブリック 図書館の奇跡の猫そぎチャンスペロッテのレビュー・感想・評価

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)
3.6
大寒波の夜、寒さをしのぐ緊急シェルターも足りなくてホームレスたちが公共図書館を占拠する事態になった。

図書館員のスチュアート(エミリオ・エステバス)は、図書館の常連であるホームレスたちと共に立てこもることになったが・・

図書館だけに名作『怒りの葡萄』の
「人々の魂の中には“怒りのぶどう”が次第に満ちて夥しく実っていく・・収穫を待ちながら」のセリフが効いている。

そして寒さのなか、彼らがどうやって市・警察と渡り合うのか。
最後は笑いと涙の感動作です。