憧れの場所はとてつもなく酷いところだった。
三島映画の同日に観たのだが
この子供たちの熱量も凄まじい。
それももう相当おそろしいレベルで。
この熱量をもっと別のところで…と
別の国の大人は言うか…
『社会派アクション映画の秀作』
先日観て衝撃を覚えたラジ・リ監督の「バティモン5 望まれざる者」。パリ郊外の移民労働者たちが暮らす地区における行政と住民との対立や、多数の移民を受け入れた社会を描い…
【怒りはどこに向かうべきか?】
バティモン5 望まれざる者を観たくて
結局、ラジ・リ監督の前作を劇場鑑賞。
※ショートレビュー
・・あ、レ・ミゼラブルと言ってもヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロ…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2024/05/26
同監督の新作『バティモン5〜』とあわせて武蔵野館で公開中。前から気になっていたので有難い。パリ郊外の移民と警察の対立が描かれているので、『バティモン…
こわいーー
いつなにが起こるかわかんない緊張感、冒頭シーンのみんな嬉しさに騒いでるのにモヤっとした音楽がかかっててその後の暗示になってるなとか、こわい
オシャレ!きれい!なフランスのイメージぶち壊し…
感情がゆさぶられる
その先を見る側に委ねる 秀逸
観察者がいる そのことにより物語が大きく動く
生まれつきの悪はいない。
「友よ、よく覚えておけ、悪い草も悪い人間もない。育てる者が悪いだけだ」…
序盤から一瞬ドキュメンタリーかと
勘違いするほどのリアリティー。
移民問題が膨らんでいる実態を
かなりの緊迫感でもって
内部近距離から映し出す。
これはきつい。
互いに激昂し、
終着点が見つからな…
このレビューはネタバレを含みます
煌びやかなパリのリアル。
“移民“と“地元民“
親は移民でも子供は地元民。
エムバペやデンベレもアフリカの血を引く英雄。
“犯罪常習者“と“警官“
犯罪者を顧客と呼ぶ彼らは社内でリスペクトされて…
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