女性の指揮者がいなかった時代、音楽に溺れ、夢見て世界をひた走るアントニアの半生を描いたオランダ映画。キラキラとストイックな姿がとても人間らしい。
こんなに無我夢中で、人生を捨ててまで懸けるものがあり…
「女性は指揮者になれない」かなりのパワーワードだ。なぜなら指導力がないから。なぜ個人ではなく性別で判断し、かつ性的対象でしか観てくれない現実に悲しさと絶望しかない。性別で職業選択の自由がない。それど…
>>続きを読むたとえばドキュメントも、
そして伝記・地位向上系も
とても苦手とし 好みではないのだが、
とてもよかった。
悔しさも苛立ちも憎らしさも
胸がすくことも喜びも
色々な感情が湧く。
いくつものテーマ…
女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの半生を描いた映画。約100年前の物語。
「絶対音感」
ちゃんとした教育を受けていなくても、これを武器に、夢である指揮者を目指して突き進む、サクセスストー…
アメリカって、チャンスを掴めて自由で公平なんて言ってるけど、少なくとも公平ではないことは明らかよね。底辺にいた方がなんでも手に入る?ふざけんなとばかりに突き進む主人公が素敵。結局チャンスはアメリカで…
>>続きを読むまるで全編が絵画のように美しい。主演女優の何と輝いていることか。とても丁寧に描かれていて、濃厚。そのせいか、とても長く感じるのは自分だけだろうか。そしてラスト。どうだろう。人によっては好みが分かれる…
>>続きを読むタイトルのレディは不要な気がする。
1920年代、女は駄目!と言われながらも指揮者を目指したアントニアの物語。実話ベース。
周囲からああだこうだ言われても、ぜってー空気読んでやるもんか!と突っ走…
ヒロインが自身の力を信じて志を果たし羽ばたくストーリーに、誕生や養子、恋愛、パワハラ、セクハラ、さらにLGBTまで絡めて、ちょっと絡めすぎて目が離せない感を保たせた、そういう意味では勢いがあっておも…
>>続きを読む©Shooting Star Filmcompany - 2018