女性指揮者の先駆けであるアントニア・ブリコの半生を描いた一本。
世界名作劇場のような話だった。恵まれない生い立ちに負けず突っ走っていく姿が清々しい。女性の権利やトランスジェンダーの問題を描いていて…
かなり複雑な人生を送る主人公。
女性という当時もっと不利な立場にいたが、指揮者になるために笑われても下を向かずに世の中に食らいついていた。結婚を選ばないぐらい夢を追いかけ続けたブリコに今の日本社会の…
昨日に引き続き、実話を基にしたお話。女性指揮者のパイオニア的存在、オランダ人のアントニア・ブレコの波瀾万丈に満ちた人生。『燃ゆる女の肖像』もそうだったけれど、芸術の世界で女性が生きて行くのは本当に大…
>>続きを読むうわー、指揮者というタイトルをレディマエストロとジェンダーを前面に出してどうするの?女性というセックスを理由にジェンダーという不利益を蒙ったのに、なんて酷いタイトル。
作品の内容や最後のグラモフォン…
このレビューはネタバレを含みます
この映画を見なければ、私はきっと音楽の世界における性差別を認識することはなかったでしょう。映画を見ている間は女性差別に苛立ちながらの視聴になりましたが、終わってみればブリコの時代から100年近く経っ…
>>続きを読む音楽を習ったことはないのでその世界がどんなものかは知らないが、男社会なんだなーと教えられた。
主人公はかなり現代的な女性。それも現代にもあまりいなそうな、強くて頭がよくて口がよく回って夢に向かって…
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