渋谷の神南から始まって、梅ヶ丘羽根木、高円寺、下北沢各所と自分とも関わりの深い街並みと、知り合いに舞台をやっている人も多いので生々しく観終わった。
二回ほどしっかり泣けて、嗚咽出た。
北沢川緑道の桜のシーンよかった。
派手な演出なく、あの街のあの時間帯をそのまま映し出したかのようで、知っている人にすんなり入っていくような二人の自転車、後ろ姿。
あと、最後。
不器用で、自分勝手で、どうしようもないけれど、それがどうだっていうんだ。
ああして大事な人ができて人とまじわって人間は変わっていく。
沙希はほんとに才能に惚れてたんだなあ。
下北沢ケージでのロケも偶然遭遇した。
山崎賢人は遠目からでもものすごいかっこよく、
劇中も無精髭もボサボサの髪、たらたらした服装もよく似合っていた。
松岡茉優もよかった。
最後のシーンの大人びた顔が印象的。
