人に化ける妖虎を世界各地のハンターが退治に向かうタイ産モンスター・アクション。
全体的にチープなBGMとCGのせいでしょうか、虎が怖くないです。
それどころか話が進んでいくと虎が可哀相で応援することになる。
傷を負ったり囲まれたりすると「虎逃げて!」ってなる。
面白いかどうかは別の話ですけど。
最後の方は鬼ごっこしてる半獣人とかロデオしてる火牛とかで完全に迷子にされました。
監督はコムローイ祭りみたいのが撮りたかっただけなんじゃないかな。
このレビューから高揚感みたいのが感じられないのは我ながらこの映画をよく表しているなと思ってます。
語彙力のせいじゃないです。