このレビューはネタバレを含みます
自分のことを叱ってくれて認めてくれる人がいるっていいな。兄弟愛が素敵な作品。
タラパラしかセリフのない死にかけばあちゃん好き。、どんな声掛けにも「タラパラ」言うから聞き手側が自由に訳しててオモシロイ…
最初は面食らう。善悪の区別もつかない17歳の主人公なのか。
少年院でドッグセラピーを受けるエクトル。その相棒犬オベハが里親に貰われたことを知り、取り戻すために本気の脱走をし、兄の助けを借りてバスで犬…
犯罪を犯し少年院に入った17歳の少年。施設で出会ったセラピー犬を探す為、兄や祖母とともに犬捜しの旅に出る。
直ぐに感情的になる主人公、皮肉屋の兄、寝たきりの祖母という変形家族のロードムービーです。…
少年がキャンプショップで店が閉まる頃に入店、テントの中に隠れて過ごしたり、バイクを盗んだり…そんな破天荒な暮らしをしてる場面からのスタート(久々にバイクの直結を見たけど、直結って言葉自体わかる人は少…
>>続きを読む僕が不機嫌に見えるのは
本当に怒っているからなんだ
ばあちゃんのこととか
本が破られたこととか
オベハのこととか
イロイロと
どうにもならない状況で
とにかく今日も走り出す
杭を打ち込むと見…
世間から”障害”とされる特徴を持って生まれてきた人を家族に持つということは、当事者にしかわからない、苦悩、衝突、葛藤、犠牲、の数々、そして世間からのうんざりするほどの無理解だらけなんだと思うが、主人…
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