非常宣言に続いて、韓国映画続きます。
疾走感と心地良い、どこか懐かしいテクノサウンド。オープニングで一気に引き込まれ、そののちもじわじわと、1速、2速、不安さと併せて回転数上げていきます。
ずっと緊張感あるので、
道すがらの、束の間のインターバルも、心休まります。
悪役も見本のような非道ぶりと良き仕事をしてくれました。たしかに、レオンのあの人を彷彿とさせるなぁ。。
カーアクションは、緩急と繊細な動きが入り混じって、ハリウッドのカーチェイスとはまた違う面白さに。
狭さ細さテクニカルさ、フェイクとかそう言った制限が面白さ引出してるように思います。(音楽との呼吸もピッタリ)
特配らしからぬアクションも炸裂し、暗闇の近接戦闘から、ジョンウィック並みの殺陣とまではいきませんが、躊躇いのない感じは、主人公の生い立ちを反映してか、肝が据わっているなぁと。
往年の社長の物語、パクさんの始まりの物語も気になる。
トランスポーターよりもベイビー・ドライバー推しなのでとても楽しめた作品。
サントラ聴きながら(安全)運転したくなりました。