ドキュメンタリーということだが、フィクションも当然入っているはずと思うが、どこがフィクションなのか分からない。隣人の存在全てがフィクションのようにみえるが、どうなんだろうか。
自然の一部として生活するとはどんなものなのか、母と娘が身をもって表現する。なかなか厳しい生活だ。きれいごとでもない。家族をもてなかったことの諦観みたいな独白もあり、率直に彼女にとって今の生活が望ましいのかについても第三者が勝手なこともいえない。
只々、彼女が元気で生きてほしいなと応援する以外にこちらとしてもスタンスがない。