ドラ鉄

警官の血のドラ鉄のレビュー・感想・評価

警官の血(2022年製作の映画)
3.5
〝どれが本当の正義なのか...〟

佐々木譲の原作はかなり前に読んだ記憶はあるのですが、全く内容を覚えておらず...ただ、話の核となるところは、同じと思いますが、ストーリーは違っていた様に思います...(間違っていたら🙇)

白でもなく、ましてや黒でもなくグレー🩶

悪に染まる訳でもなく、清廉潔白でもなく、適度な汚れを持つグレーな立ち位置で真の悪を追い詰める。
確かに社会を生きていく上で、どんな世界でも、そうなのかもしれませんね。
苦しみながらもグレーになりきれなかったのがミンジェの父であり、結局は麻薬中毒で死す。自分の目的、信念を持ちグレーになり切ったパク・ガンユン。

どの道を進むのかは結局自分で決める事。ミンジェが最後に選択する道は...

正直、最後の部分は本作品の肝なのでしょうが、ちょっと付いていけなかったです。ラスト2回観直しましたがイマイチ難解ですっきりする理解にはなれずでした。
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