還暦目前の俺は、物心ついたころからMotownを聴いてきた。
1984年の25周年には、大学生だったがムーンウォークに驚いたし、Motownを離れ落ち目と言われたMarvinがCBSからミッドナイト・ラヴをリリースし見事に復活したことは本当にうれしかった。
そんな俺が、このドキュメンタリー映画に満点をつけない理由はない。ただ、単にBerry GordyとSmokey Robinsonが2時間近く昔話に花を咲かせだけなのだが、終始微笑んでみていた。最高の映画だ。
この作品と、Motownのスタジオミュージシャンのドキュメンタリー、永遠のモータウン (2002)STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWNはコインの表と裏のようなもの。あちらは本気でなける。
人生をMotownと共に過ごしてきた俺には、 Reunion (1982)でDavid RuffinとEddie Kendricksが戻ってきたThe Temptations、そしてTempsをバックに従わせたRick Jamesに触れられないのが寂しいがたまらない映画であることは間違い。、