脳内では、体の傷と同じように心の傷にも痛みを感じる。体が傷痕を残すように、一度壊れてしまった心は二度と元には戻らない。時間が解決できないトラウマを抱えては、また新しい人生を踏み出すまでの道のりは険し…
>>続きを読む10代は宙ぶらりん。だからより心に刻まれた傷は深く、なかなか治ってくれないんだよね…自分でもどうするのが正解なのか分からなくて、度々出てくる混乱してるっていう言葉も本当にその通りだなぁと思います。
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主人公がどんなに頑張っても、グレースは死んだ元カレとのウエディングドレスを着て草の生えた室内の池みたいな場所でバシャバシャする人なので、主人公がグレースをどんなに愛していても、とても助けられるレベル…
>>続きを読む大事な人を亡くし、心に傷を負ったまま、立ち止まっているグレース。
作中で出てくるエピソードが10代にはあまりに重く、心を抉られたようでした。
物書きということもあり、作中で用いられる表現が独特で美し…
とてもいい
自分の10代を振り返っても時に高校〜大学前半は常に脳に色んな化学物質が流れていて、色んなことを考えていたと思う。
その時もっと自分の考えを人と話していたらまた違う自分が作られてたんじゃな…
死ぬほど好きな恋人が事故死や突然亡くなってしまった人を好きになるってすごく勇気のいることだし常に一番にはなれない存在を覚悟してでもその人と一緒にいたいって思うのかな…私はどんなに好きでもそんな立場に…
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