若いのに、人間の弱さ痛み、嘘をつく時を知っている監督さんだと思った
映画は緊張感を持たせていく、その力量に感心しました
最後まで息を潜めて見ていた、そして問いを投げかけたまま真っ暗になって終わった…
このレビューはネタバレを含みます
この映画を観ると私の生きてきた人生で凄く辛かった選択を思い出す気持ちと
亡くなった友達やおじいちゃんに
会いにきている感じがして
映画が終わるたびに寂しい。
電話のシーンと
パンジーを燃やすシーンが…
「誰かの花」という題はいい。団地のバルコニーから植木鉢こと頭上に落下して命を奪った花。その事故現場に誰かが手向けた花。あのひとを偲んで贈る花。そのタイトルの多義性と裏腹に、気合の入りすぎたショットや…
>>続きを読む立場を変えて観ると、この事件に対する見方も変わってくる。何が正しいのか、誰が加害者で被害者なのか分からなくなってくるのだけど、このわからないことが現実世界でたくさん起こっていると思うとこの映画のすご…
>>続きを読むただ、家族でいたかった。
奥田裕介監督、脚本、カトウシンスケ主演によるドラマ。
団地のベランダから植木鉢が落ち、住民が死亡する事件が発生、認知症を患う父がやったのではと疑念を持つ主人公等の姿を描く…
このレビューはネタバレを含みます
人物のキャラ付けがしっかりしてる
隣のベランダの物を
あの老人が物理的に落とせるのか?という疑問が解消されないままなので、
度々あるもしかして…?もすべてミスリードに見えてしまい、サスペンスにはな…