連合赤軍事件ほどではないが、事件は強く覚えている。なぜ普通のサラリーマンが狙われなければならなかったのか、当時も理解出来なかったし、この映画を観て理解出来るわけでもない。
日本のテロリストたちを韓…
このレビューはネタバレを含みます
企業連続爆破事件を起こした東アジア反日武装戦線のメンバーを扱ったドキュメンタリー。別に探してなかったです。韓題なり英題は「東アジア反日武装戦線」とシンプルなようですが。
インサート映像の風景がやた…
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退屈ドキュメンタリー
【横浜シネマリン 2021.04.24】
足立正生『入門編』/街宣車/紅白騒音ジャッジ
”さん”付け/”狼”はどのような書・画…
かつて〈東アジア反日武装戦線〉(以下、「狼」)が、「虹作戦」(昭和天皇が乗った列車の爆破計画)を決行するはずであった鉄橋が幾度も表象される。だが、鉄橋の彼方は霞んで何も見えない。決して「狼」は、や…
>>続きを読む日本の戦争責任を問うために、手段は誤ったかもしれないけど闘った「東アジア反日武装前線」を取り扱った映画。
今一度資本主義を見つめ直して、日本がいまだに持つ帝国主義的性格を批判していった彼らの勇敢さ…
日本の人たちがすっかり忘れている事件に、韓国のドキュメンタリー監督が関心を持ったことに、まず驚く。1970年代半ばに起きた連続企業爆破事件。「東アジア反日武装戦線」と名乗ったテロリストたちのどこに興…
>>続きを読む東アジア反日武装戦線の人たちも、既得権益に反旗を翻し、爆破事件を起こし服役していたりするが、結局家に帰ってきて、人とのつながりを感じている。
横浜シネマリンには上映中止を求めて右翼の街宣車が乗り付…
非常に落ち着いたトーンのドキュメンタリー。盛り上がりはないけれど、深く人間に根ざした、人生と夢の旅を追うロードムービーである。
今までテロリストとしてしか認識してこなかった交番のあの人たち(!)の行…
ファミレスの席上や赤飯の並ぶ食卓、ある種の美化とは異なった形でかつてのメンバーの姿はわれわれ自身に肉薄すると同時に、事件当時に国全体の意気沮喪を感じたという回想は現在においてグロテスクなまでの絶望と…
>>続きを読む©Gaam Pictures