このレビューはネタバレを含みます
コリン・ファレルは途中で死ぬだろうなと思ったら、死んでしまった。
こういう設定を考えたら、これ起きるよね、っていうのが普通に起きてて、経過観察みたいに見てた。
「ダンケルク」だと良い子そうに見えたフィンがめっちゃ嫌なヤツでイライラした。お前みたいなやつがいるからブルーを飲ませなきゃいけないんだよって思う。
遺伝子操作で生まれて可哀想だとは思う。生まれは選べないし、生き方も選べない。広いか狭いかの違い。
普通にコールドスリープのほうが良いな。
でも、それで好き勝手生きるのは別だと思う。幼いなあ。
カオスはダメだよ。
地球とのやりとり一切無くて逆に清々しい。
宇宙船のセットは綺麗で良かったな。
エイリアンはいるのか?は途中までは疑ってたけど、ザックがシステム室にいたから、なんかやったんだろうなとは思った。陰謀論に免疫が無いと信じちゃうみたいにエイリアンを信じるの面白い。免疫必要。そういうものからコリン・ファレルは子供達を守りたかったんだと思う。孤独に免疫を与えようと隔離してもセラは孤独を感じてたし、与えるだけじゃダメだな。学習させないといけない。
道徳教育するより薬を与えたほうが楽なんだろうけど。
宇宙船という楽園または地獄、というのは「ハイ・ライフ」でもあったけど、神無き世界というのを考えるのが欧米は好きなのかな。自分もパニックモノ好きだけど。