先の見えない不安とどこまでも続いていく線路、動物のマネをする俳優と檻の中に入った動物園の動物の対比に押さえつけられて鬱屈している何かが動いて、遠くであがる花火がもう手に届くことはないだろう子どもの頃…
>>続きを読むカムヒア
ここにきて
今を生きている私たちは、何を見てどこにいてなにをしているのか、虚無、浮遊するかのような人生
最初と最後に、ただの列車の音とは思えないおどろおどろしい音がしたのは、そういうこ…
かつてあった鉄道と動物園と歴史が森に残した記憶。友人の失踪と4人の俳優。解体され分割された並行世界に打ち鳴らされる花火。アノーチャワールド炸裂でひたすらポカンとさせられる心地よい混乱。これが後から効…
>>続きを読むモノクロ・スタンダードサイズ、基本フィックス長回し。鉄道、水辺。
上下二分割で都会から地方へキャンプ的なものをしに行く若者達と友達を探す謎の女を写す。時折挟まる若者ど正面カメラ見つめ長回し。
水辺の…
タイの女性監督アノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督作。
4人の若者(男女カップルと、男2人)がタイ西部のカンチャナブリへ旅行に行く。
また、単独行動をしている4人との関係がつかめない女性も1人いる…
【アンニュイなあの日をもう一度】
タイの注目監督アノーチャ・スウィチャーゴーンポンが第71回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品していた『COME HERE』を観た。タイのアート映画監督はアピチャ…
アノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督作品!
特集上映にて。
4人の男女が観光地を訪れ水上に浮かぶホテルで一夜を過ごす。
美しいモノクロ画は素晴らしいのだけもストーリーが特に無くて花火を🎆楽しみ…
フライヤーの文章を読みながら、そんなのわかるわけないよ!映ってないもん!と地団駄踏んだ
『レモングラスガール』は、えっこの処女がレモングラスを逆さに植えると雨が降らないという気持ち悪い迷信、アノー…
シーンが何重にも織り込まれ、森・都市、過去・未来、虚構・現実を行き来し境界が曖昧になる。特に後半のセットのシーンではそれぞれのラインが合流し重ね合わされ、空間がどこまでも拡張していくような感じを受け…
>>続きを読むさまざまなな背景を理解しなければ楽しめないような作品は背伸びせず、楽しめないと書くべきと思うので書きます。
もちろんこれが素晴らしいと感じるかたもいると思いますが、作品ってそういうことかと。うーんわ…