女神たちよの作品情報・感想・評価

男性を通して3世代の女性の生き様を描いた作品。
退屈だったらどうしよう、という不安は、始まって早々に払拭された。
スッバラージュ監督が退屈な作品を作るわけなかった。

男性監督が描く男性の愚かさとい…

スッパラージ監督作品はピザ、ペッタ、ジガルタンダ、XXと観ての５作目の鑑賞。
観終わった瞬間、雨の中を駆け回りたくなった。

雨に始まり雨に終わるこの作品では、雨はおそらく自由の象徴として描かれてい…

救いがあるんだかないんだか曖昧な結末で最後に急に明確にフェミ目線をぶっこんできたなという感じだが、しかし「忍耐力も広い心も持っているのは女性であって、男は持ち合わせていない」みたいな発言も母性神話か…

全員の間に確かに愛はあったから他の道もありえただろうに…。最後にアルルが言ってたみたいに、そんなことはみんなわかった上で、やっぱり無理だったんだろうな。

最初と最後で雨のシーンの女性たちの行動が変…

こんなに絶望感でいっぱいになって終わるとは思わなかったよ…
救いがなさすぎやしませんか・・・？
あぁ、そうか、ペーッタとジガルタンダダブルXの監督ですもんね、そうですよね。

男という愚かな生き物に…

フェミニズム的メッセージを感じ取りつつも、エンパワメントされるとかそういう綺麗な話ではない。結局世界の中心は男で、その男は揃いも揃ってどうしようもない、女性はそれに振り回される、女性も男を捨てる事は…

スッパラージ監督か！！ペッタの衝撃的な最後と言い、セードゥパティをあらゆる方法で痛めつけるよな！！

もうちょっとちゃんとまとめるけど、一旦…

ヒンドゥーって(他の宗教もだけど)女性は悪、ていう感…

この映画の男たちはみんな弱くて、自己中心的で、どうしようもないクズなんだけど
ストーリー展開と脚本、それと素晴らしい演技で、気が散る隙もないくらいに引き込まれて夢中で観た。

SJSさんはもう本当に…