若くして結婚しようとしている工場労働者のユリとシャヴァニュー。二人は婚約したばかり。一見とても愛し合っているようなふたり。
全編にわたるビート・ミュージックや70年代フォークソング、まるでミュージカルのようにそれらの音楽があり、そのうつろな歌詞、リリックは、若者たちの言葉を代弁している。
ユリもシャヴニューも本当に愛し合っているの？若さゆえに、結婚前にお互いの愛を確認するかのような、痛々しい行動に走るユリ。
彼に抱かれるのは躊躇うのに、見栄えのいいチェロ弾きと惹かれあって寮を出ていってしまう…
毎回なのだが、
これが本当にあなたの生き方なの？！
と突きつけられるような終わり方…。
それにしても、ユリ役の女の子なんてかわいいんだ！出てくる子達のファッションが、私が子どもの頃のきせかえ人形のお洋服みたいでみーんなとったもかわいいんだ。
