シチリア、ひいてはイタリアの歴史を知ってたらより楽しめるかも。マフィアの話とか聞くとゴッドファーザーを思い出す。時代とともにシチリアの街の様子が変わっていくのよかった。
トルナトーレ監督の映画の要素…
ニューシネマ…で、というか、EEでトルナトーレの非才凡才ぶりが
はっきりしたのだが、これを観て、やっぱりだめだこりゃ、と思った作品
私小説的な構成で当てたから、の、今度は父親の視点からの、ファミリ…
【邯鄲の夢・イタリア版】
「一期は夢よただ狂え」という言葉がありますけど、イタリアでそれをやったらこうなるのかな、といったところでしょう。或いは「邯鄲の夢」かな。
第二次大戦頃から戦後にかけての…
No.3613
『シチリア × コミュニスト = ノスタルジー』
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イタリアの政治史については全然詳しくないし、ムッソリーニだってその名前をなんとなく…
シチリアで育った男の人生を描いた一大叙事記という点においては「ニュー・シネマ・パラダイス」と共通する所だろうが、あの作品では分かりやすくトトとアルフレードの交流をメインに据えられていたのに対し、本作…
>>続きを読むDVD。トルナトーレ祭り。政治や歴史もそうだけど、トルナトーレの自伝的作品にはシネフィル的な要素がかかせない。
なにしろ冒頭でジョヴァンニ・パストローネの『カビリア』(1914)のソフォニスバの夢…
完全に「シチリア歴史入門」を読んでから観るべき映画だった、私がシチリアの歴史に対してあまりにも無知だったせいで何が起こっているかまるでわからないまま話が終わってしまった…
監督の、シチリアに対する…
シチリア島にあるバゲリーア(シチリアの方言だと「バーリア」と呼ばれてて、それが原題)という街を舞台にしたジョゼッペトルナトーレ監督自身の――父と子どもたちの大河ドラマ。
1930年代から1980年代…