死んだ夫が実は戸籍交換をしていて別の人の名前を使っていた、というあらすじに興味をもち鑑賞。
実は優しそうな夫がどんな過去を抱えているのか、ドキドキハラハラを待っていましたが、過去を捨てたい人たちが戸…
原作で好きな場面、悉くカットされていた。
美涼の三勝四敗主義らへんの場面が1番好きだったけど、やっぱり物語の本筋にあまり関係のない部分だから仕方ないかあ、と思ったり。
人間、何をもってその人が本当に…
名前は側だけなんだから本当の自分は名前が変わったところで変わらない。
でも1番その側に執着してるのは自分だから今の人生に不満を持ってる人は変えようとするし、今幸せな人は名前が変わるのが嫌だと思う。
…
最後に映る、ルネ・マグリットの不許複製が全てを物語っている気がする。
あの終わり方、本当に名前をロンダリングしたのかその場だけの嘘の話なのかは分からないけど、どちらとも取れる含みのある終わり方なの…
前提として素晴らしい映画だとは思いますが
終始暗い印象だったのでわたしは
好みの映画ではなかったです。
ですが役者陣の演技対決がすごすぎる。
みんなその人そのものというか。
佇まいがもはや演技では…
変えられないルーツを持つ三人の男
差別偏見
“複製禁止” と題した絵画
「他人の傷を生きることで、自分自身を保っているんです。」
原作と変えないで欲しかったなあ。
https://filmag…
自分が何者か、だなんて哲学の枠組みになってしまうけれど。
自分にも名前があるわけだけど、由来こそすれ、その作用まで考えたことがなく、わりと何気なく与えられた"そのもの"として生きてきたけど、名前が作…
色即是空 空即是色
その人をその人たらしめるものはなんなのか。
名前か過去か?
その人を認識するために必要なのはなんなのか、気持ちさえあればいいのか。
どうしてその人がほんとうにその人だと信じら…
本筋の家族はハッピーエンドですっきりした後、妻夫木の方がゾッとする終わり方なの個人的にはすき。本当に戸籍を交換したのか、バーで現実の自分から逃げ出したくて騙ってるのか‥妄想の余地があって面白い。個人…
>>続きを読むかなり期待値高かったが故か、最後怖めの終わり方だったり、あまりスッキリ終わらなかったかも。本当のソネザキはどこへ?原さんの名前はどこへ?(その名でも受け取る人がいたのか?)最後妻夫木が伊香保温泉次男…
>>続きを読む「ある男」製作委員会