バリバリ島さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ニック・ケイヴ 20,000デイズ・オン・アース(2014年製作の映画)

3.6

ドキュメンタリーだけどフィクションぽい雰囲気もあって独特な感じだった

孤独が怖い、忘れられるのが怖いっていうのが切実すぎて

Jubilee Streetカッコええ

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

4.0

2を飛ばしてこっちを観たけど良かった
レースシーンの迫力が凄い

ちっちゃい頃に1を見た思い出も相まって、老いにどう向き合うかというのはかなり意識させられた 
グイド可愛い〜

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

友近みたいなレディー・ガガと、訛りすぎてマリオみたいなジャレッド・レト
アル・パチーノもジェレミー・アイアンズもいて豪華 つい最近アネット観たところで、アダム・ドライバーの演技力をひしひしと感じた
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アネット(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんというか逆TOMMYというか
The Whoリスペクトで「英国かぶれ」だというスパークスが作るロックオペラだから勿論意識はしてると思う スタンダップコメディの観客が歌う所とかは「ピンボールの魔術師
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ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

3.8

音量もっとうるさくても全然良いぐらい

バンドの歴史やメンバー間の関係性を知ることができてかなり満足だった 日本の雑誌の紙面が時々出てきて90年代の国内人気の高さを実感
MTVのインタビュー映像、司会
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エクストロ(1983年製作の映画)

3.5

やけにごちゃごちゃしててウケたけど普通に怖いシーンもあって良かった 画的には出産のところが一番好み
本当にとっ散らかりまくってて、なんか面白かったなという感覚はあるんだけど具体的に何がどうかと言われる
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キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争(2010年製作の映画)

3.3

3D映画黎明期の作品 確かに映画館で観るとより楽しそう、小学生の時に3Dで観たかった感
CGやパペットをフル活用して動物にスパイアクションをさせるこの労力 常に画面が賑やかで楽しいし展開も早くてサクッ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.5

前作もだけど劇伴の使い方が本当に好き
エンヤやシェール、いい曲なんだけど壮大すぎてギャグになってしまうやつ AC/DCとかピーター・ガブリエルも良い
Bangarangみたいなゴテゴテのダブステップっ
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マインドホーン(2016年製作の映画)

3.3

マイティ・ブーシュでのジュリアン・バラットの切れ者風バカ&不憫な役回りがツボだったしそういう不器用さが似合うイメージだったので、今作もそんな感じでかなり良かった 真剣な顔してる方が面白い 

アンドレ
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ステレオ/均衡の遺失(1969年製作の映画)

4.0

白黒なのも相まって建物のモダンな感じがカッコいい 冷たくてドライだけど官能的・グロテスクでもある初期の雰囲気はとても好き

ずっと小難しいこと言ってるから字幕追いながら観るのがとにかくキツかった、、あ
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クライム・オブ・ザ・フューチャー/未来犯罪の確立(1970年製作の映画)

4.5

同性愛(両性愛)的な視点は初期から一貫してたんだと思った 
80年代の作品に見られるダイレクトなグロさはまだ無いとはいえ、意味を成さない臓器だの耳から出る泡だのと絶妙に気持ち悪い描写が多くて良い ナレ
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

2.9

ちょっと不安になる映画だった テーマ自体は生々しいけど人間味のない感じ

ニンフォマニアックやサスペリアと、ミア・ゴスはこういう生々しさのある映画めちゃくちゃ合う ミア・ゴスがいるだけで怖い

ファッ
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クローネンバーグの ファイヤーボール(1978年製作の映画)

3.3

まさかこれ映画館で観れると思って無かったので嬉しい 
劇伴の印象が強い クローネンバーグ作品の中では明るめな感じだったけど(同年にブルードも公開してるのが面白い)、レースシーンは緊張感がありめちゃくち
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マイケル・ボルトンのビッグでセクシーなバレンタインスペシャル(2017年製作の映画)

3.0

歌唱力が高くて余計に面白い 堅物そうなボルトンが妙にノリノリでそのギャップに笑ってしまう
ブリッジのチープな爽やかさが特にツボだった

SNLが好きなので観てて楽しかった コテコテでストレートな笑いが
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郵便屋(1995年製作の映画)

3.0

鏡の使い方とか執拗なまでの尻のアップとかにフェチを感じる

美人揃いなんだけど特に秘書がめちゃくちゃ可愛かった それであのラストはズルい、面白すぎる 
あのトンチキラストだけでも観て良かったと思える

フレッシュ(2022年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

Heads will roll、ナンにでも合う
女を食い物にする(物理)クズ男どもには厳罰を!という事?
さして触れられなかったカニバリズムコミュニティの男達がどういう設定なのか気になる いかにも富豪
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.0

トム・クルーズが男前すぎる
アントニオ・バンデラスが吸血鬼役なのは意外だったけど、指導者格のゴツいヴァンパイアは割としっくりきてた

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

4.0

実写に合わせたアニメの影の動きなど細かいところまでこだわりがあり、キャラクターのカメオ出演も豪華で見応えがある

実写+アニメの映画って楽しくて賑やかで大好き

ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

素質さえあればあんな簡単な実験で新人類になれるもんなのか

撮影監督がカリム・ハッセンだけど、『アンチヴァイラル』や『大脳分裂』に比べるとそんなに彼らしいバキバキ感は無かったようにも思える 話のスケー
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ウェス・アンダーソン作品、身内があっさり死にがち そういうとこであんまり情を入れない所が好き とはいえ展開的にネッドは死ぬ必要あったのか、、

物凄くポップに描く作風なのもあって、キャラクターの感情の
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.6

1人で全部作っちゃうところがすごい
 
クリーチャーデザインも細部まで凝られたセットも良い
続編が楽しみ

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

オムニバス形式で演出のスタイルも様々で観ていて楽しい 

ベニチオ・デル・トロ可愛過ぎ

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

「お前と残虐な庇護者やってらんないよ」
「お前それ本気で言ってるのか?」
「いや本気で言ってたらお前と一緒に残虐な庇護者やってねーだろ」
「「えへへへへへ」」

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

元天使のピーター・フォークとかいう凄い設定
ニック・ケイヴ&バットシーズが出てきて嬉しかった ブリクサが若い
トリュフォー、タルコフスキー、小津安二郎も天使…

人間は有限でありつつも無限の可能性が開
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ルナシー(2005年製作の映画)

4.0

悦楽共犯者のおっさん出てきたとき凄い喜んじゃった

はじめに言及されるエドガーアランポーの作品とかサドの話もそうだし弁神論とか快楽主義とかフーコーの精神病棟みたいなのとか色々要素ギッシリで考えながら見
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マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

3.5

難しい
引用されてた詩がエリュアールだったのは後で知った

コズモポリスは資本主義社会の暗い未来を描いたけど今作は暗い現実という感じ 人間的でありつつも人間性を失った人々
ギリシャ神話の知識全然ないの
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コズモポリス(2012年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった 未来観のシビアさが堪らない、原作小説もちゃんと読みたいと思った
社会に拘束される身体というか 国家とかそういう枠組みがだんだん崩れて、社会を支配するのが資本だけになったとき、求
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KAFKA/迷宮の悪夢(1991年製作の映画)

3.5

古典映画からのリファレンスというか、表現主義のオマージュというか 博士の名がノスフェラトゥの監督ムルナウから取られてる(多分)ってところからもそういう意図があるんだなと分かる その辺見ててなんとなくア>>続きを読む

プレイタイム(1967年製作の映画)

4.0

計算された構図と鮮やかな色彩で、ヴィンテージの絵本を見てるような良さがあった ガラスの映り込みを活かした演出とか最高
モチーフめちゃくちゃ多いのに画面が纏まってるのもヤバい なんというかミッケとかウォ
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ワンダとダイヤと優しい奴ら(1988年製作の映画)

3.5

罵詈雑言の語彙が豊富なところが「死んだオウム」っぽいというかクリーズらしいのか  ペイリンとクリーズがバイク2ケツで爆走してるとこで爆笑

とにかくペイリンがいいキャラしてた

取ってつけたような後日
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