mahrrrrrrrrrsさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

4.8

あまりにも傷ついたら傷つけた人にしかわからないし癒せないのか。風景が美しくて余計に哀しみが際立つ。

サラの鍵(2010年製作の映画)

4.6

これは悲しい映画だった。子ども時代と現在を上手く切り取って感傷的になりすぎない。パリの強制連行は知りませんでした。戦時下でもいい人と悪い人っている。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.7

全く飽きず鑑賞。主役の西島くんが女子力あって身軽でピュアで変態チックでハマってます。空洞です。も良かった。パンチラアクションスゴイ。全編の愛。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.3

あまりにも血みどろでリアリティはないのでは?でんでん氏がひたすら不気味でした。でんでんを配役したのがポイントでした。

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

4.4

『総括」の言葉が仲間内の殺し合いに免罪符の様に使われてる。大きな理想と対局な小さなコミュニティの息苦しさ。

ヒミズ(2011年製作の映画)

4.2

ひたすら痛切。主演2人がスゴイです。
子どもが一番傷つけられる環境。
こどもから大人へ向かうかのような
ラストの走るシーンが感動的。
ロケを敢行した心意気も。

紀子の食卓(2005年製作の映画)

4.7

自分探しって探してもみつからないのでは。見つからなくて当然で見つかったら終わりじやないかな。家族のつながりとは?
家族って一番身近な他人なのかな…
古屋兎丸氏が印象的で忘れられない。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

4.3

原作既読でしたが映画に上手くまとまってると思った。痛みイコール生きてる実感の若者達。

凶悪(2013年製作の映画)

4.7

原作のルポ既読。
普通の家族だけど殺人の依頼をする。
誰でもそうなる可能性があるってこと。
生きてる人間が一番怖いです。
実話なのも。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

4.8

ラーメン屋の圧がつぼ。架空の国がマンガチックですがイヤじゃないです。井上真央さんの服がかわいい

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.9

虚々実々だけど映画への情熱は伝わった!壊れた長谷川博己氏いいねぇ〜

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

4.6

ジーナローランズがカッコイイ!女優が追い詰められる系の元祖かな?

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.8

昔の渋谷のロケシーンが興味深い。アクションが大掛かり。ゲリラ的に撮影したとか。ジュリーが一番かっこいい時の映画です。

横道世之介(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

誰にでも懐かしくなる要素のある映画。なんやかやで死んじゃうのでせつないです。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

4.5

星野源氏あっての映画。淡々としてたのにシーツの中で泳ぐ2人がステキ。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この仕掛けに途中で気がつかなくてラストびっくりして楽しめた。
孤独な老人が一つの恋の思い出を得たと取るか騙されて可哀想と捉えるのかどっちかな。
老練鑑定士と女性との初体験シーンがある意味衝撃的。

モテキ(2011年製作の映画)

4.5

ポップで全編たのしい。長澤まさみがかわいい!

ブリングリング(2013年製作の映画)

4.3

泥棒する若い子達の話。盗まれるのがパリスヒルトンとかで無くなってもすぐわからないくらいなのかな。女子はノリノリで男子はちょいひけてる感じ。エンディング曲がかっこいい!

ザ・イースト(2013年製作の映画)

3.2

主演と脚本がブリットマーリング。環境問題とか現代の問題点を提示してるけど若い男女が小さなコミュニティにいると同じような感情の摩擦や触れ合いになるのかな。

厨房で逢いましょう(2006年製作の映画)

3.0

料理が感情のメタファー?こんな風になれたら?!実際にはどうかな。

エヴァの告白(2013年製作の映画)

4.1

美が身を助く。反面困難に巻き込まれる。不器用な男たちもよいのでは。

愛の渦(2013年製作の映画)

4.9

テアトル新宿で。昼間で男性客で一杯だった。
ワンシュチュエーションで乱交の一夜の人間ドラマ。
出会ってすぐ裸にはなれるけど心の内は見せたくないし覗けない。

パラダイス 愛(2012年製作の映画)

3.9

愛のようなものを求めてビーチリゾートへ旅行する白人中年女性。悲しい現実が虚しすぎ。全然パラダイスではないんですね。

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.7

一度染み付いた贅沢な生活を下げるのって困難。どんどんおかしくなっていくケイトブランシエットが怖くてキレイで哀しい。

美しい絵の崩壊(2013年製作の映画)

4.7

現実だと醜い四角関係になってしまうと思うけど何しろ風景が綺麗で、登場人物もみな美男美女。

この海でこんな素敵な家でサーフィンなんかしながら暮らしてたらもう何でも有りで良いです。って気になる映画でした
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私の男(2013年製作の映画)

4.8

二階堂ふみさんが演じる中学生が見事。原作も既読でしたが映画も違和感なく観れました。湿っぽい演技も脱ぎっぷりも完璧。最後に大人の女性になってるのも感心する。翻弄される男性陣もよいです。

オール・イズ・ロスト 最後の手紙(2013年製作の映画)

4.7

レッドフォード一人でセリフも殆どなし。老年ヨットマンはタフです。

海中でのびのびした海の生き物がシニカルです。
最後は気力勝負。海難モノは結構好き。

罪の手ざわり(2013年製作の映画)

4.0

中国のいま。地方との格差とか現代の若者のやり切れなさ。唐突に飛び降りる青年が哀しい。

マッチポイント(2005年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

不倫情事ってそれだけでサスペンスフル。追い詰められる主人公が最後殺人が発覚しなくてでも地獄が続くのを暗示するラストが皮肉。
スカーレットヨハンソンが超絶魅力的!

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.8

子ども持つ前に見たら(神経質な人は)ダメかもしれない
エズラミラーが美しくて余計に物語が厚くなった。
ティルダスワントンの黒い目の奥が底なしに暗い…胃が痛くなってしばらく立ち直れないかも。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

5.0

19歳で撮ったって⁈、上からですが天才認定した。客観的に作っててひたすら感心する。特に母の気持ちに寄り添う感じが凄すぎます。

フローズン・リバー(2008年製作の映画)

4.4

思ったより突き放した映画ではなかった。いつでもどこでも母は子どもの為にのみ生きてる。

ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE(2013年製作の映画)

4.7

劇場でゲラゲラ笑いながら見たかったけど劇場内がガラガラで逆に声出して笑えず。でもとっても面白かった!
キャストが沢山で豪華です。岩井秀人さんも見られて満足。

ほとりの朔子(2013年製作の映画)

3.8

二階堂ふみちやんの美脚水着を見るだけでも価値あり。太賀氏はいつもよいですね。普通の若者の夏のひとときを切り取った青春映画。

寄生獣(2014年製作の映画)

3.8

苦手なジャンルですが染谷将太氏とミギーが良かったので楽しんだ。キャストがすごいです。