A8さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

A8

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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

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ブラピ×ジョージクルーニーのクライム映画で堪らなくカッコいいのは言うまでもない。

ラスベガスそれもトップのカジノからお金を強奪するという、、それぞれの役割のスペシャリスト12人を集めて一大仕事に挑む
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ズーランダー(2001年製作の映画)

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世界一のモデルこそ自分自身であると、それがアイデンティティのようなものであった主人公は敵視していたライバルに負けるという裏切られるような結果を前に自分を見失う。彼は兄弟のように過ごしてきた友も死んでし>>続きを読む

ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

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“ドリームアライアンス”夢の組合、、馬に名付けたコトバをまさに表した作品。

夫に「私不倫しているの」、「離婚しましょ」と言っても「今日の夕飯は?」と返される主人公は生きる目的を失っていた。そんな彼女
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

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巧みな話術と計算高い嘘を使って成り上がってきた弁護士である主人公、プライベートでも嘘をつくつもりじゃないのだろうが離婚した妻のところにいる息子との約束を守れないでいて、いよいよ元妻から愛想を尽かされて>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

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ある米国の司令官が精神の“異常”を抱えていた、そしてその彼が決してやってはいけないことを、、。R作戦と名付けられている原子爆弾を報復として相手国に投下する攻撃をその司令官の発した暗号とともに実施される>>続きを読む

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

強迫性障害の傾向がある詐欺師のニコラスケイジは相棒サムロックウェルとお金儲けをしていた。そんなある日、病院を変えて出会った先生との会話をきっかけに昔別れた奥さんの子ども(おそらく)に会うことになる。そ>>続きを読む

素敵な人生のはじめ方(2006年製作の映画)

3.8

モーガンフリーマンプロデュース、主演のほっこりヒューマンドラマ。

久しぶりに受ける映画の仕事、現場見学のために訪れたスーパーである女性に目がいく。テキパキ仕事をこなし強い人のオーラがたんまりと。しか
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スーパーチューズデー 正義を売った日(2011年製作の映画)

3.8

〜正義を売った日〜とサブタイトルにもあるように主人公スティーブンは政治の世界に残ることを引き換えに人間の正義というものを売った、そしてもう引き返せることはないだろう。彼の最後のその表情から言うまでもな>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.2

どんでん返しという言葉を使う時点でもうもはやネタバレじゃないだろうか。この作品はあーこういう返し方をしてくるんだ!と思ったらまだまだそれは入り口に過ぎなかった。最後に行けば行くほど味の濃い料理を食べて>>続きを読む

あのこと(2021年製作の映画)

3.8

妊娠が判明した大学生の女性、60年代のフランスは当時中絶=犯罪であった。まだ勉強がしたい彼女であったが、その現実を受け入れないといけない状況にあった。だが彼女はその運命を変えようと命懸けで動く。

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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.8

突然誘拐された人々はある組織によって“ハント”をされていた。その理由はなにか?生き残れるか?だが緊迫する雰囲気はある人物の登場により違うものに変わった。鋭い眼差し、何を考えているのかわからない顔、急に>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.8

見た目も言動も人間であるロボットが家族として迎えられる未来のお話。
家族のように過ごしていたロボットのヤンはある日突然動かなくなってしまう。家族は直そうと必死に努力するなかでヤンはロボットの一線を超え
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

中国からアメリカへ渡り四半世紀、すっかりアメリカ人になった主人公3人家族。
ある日祖母が死ぬかもしれない、、との連絡が。
中国へ帰り祖母の顔を見ることができたのだが、当の本人の祖母は自分の寿命が残りわ
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ANIMA(2019年製作の映画)

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音楽、流れるスピード、不思議だけど無機質な動き、、、それら全てがわからなくも何かメッセージがあるのだろうと、、。

アメリカンユートピアみたいなのかな、、、と思ったがこちらは空想みたいな世界だったらし
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ロサンゼルス 1991(2015年製作の映画)

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憎悪、偏見、横暴、復讐そして殺人、、、それは全ていまだに蔓延る人種差別が引き起こした人間の愚かさの象徴のようなもの。

淡々とナレーションがアジア系、メキシコ系、アフリカ系そして白人の4人を紹介する。
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

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マークラファロとキーラナイトレイ主演の“はじまりのうた”を思い浮かべることができればこの作品がどんな内容かすぐにわかる。監督も同じと知った時やはりなと思うほどであった。

お金はあまりかかっていないん
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

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アフリカ版“シンドラーのリスト”と呼ばれる意味がよくわかる。彼は自分の立場を人道というこの戦果において簡単ではないが確かに英雄な選択をした。その結果多くの人が救われたことは言うまでもない。

人を救い
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ザ・サイクル(2016年製作の映画)

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題名の通り“サイクル”が最後大きなオチを作り出していた。
偏見や差別そういった類のものによって犠牲者は出る。だがやはり自分の気づかないところでそういう植え付けがあるのだろう。いざ自分が死ぬかどうかとい
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

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近道しよう、楽をしよう、惰性で得られた何かは結局惰性でしかない。あなたはなにに幸せを感じるの、情熱はどこにあるのか、わかってるはずきっとわかってるはずなのに目を背けて川に流されるように下へ下へと運ばれ>>続きを読む

グッド・ストーリー(2013年製作の映画)

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骨董品店に訪れたマダムはある水指しを見つけいくら出しても買いたいと言う。だが店主はお金じゃない「素晴らしい話」をしたらいいという。
そこで彼女がする話が全てつながった時鳥肌が立ったということは言うまで
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

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第二次世界大戦のナチスではユダヤ人迫害が行われていたことは誰もが知ることだろう。だがそれと同時期にハンディキャップを持つ者に対しても同様の迫害が行なわれていたことを忘れてはならない。

理不尽に殺され
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

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朝目覚めて外に出たら理不尽に白人警官に殺される、、それが夢だということに気づけばまた殺される。ん、、これは夢じゃなくて現実だ、永遠ループに迷い込んでしまった黒人の彼はこれを脱しようと試行錯誤する。
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ノースハリウッド(2021年製作の映画)

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夢か、、現実か、、、それを描いたまさにリアルな青春ストーリーを観た気がした。

スケートボードでプロになることを目指す彼らもやはり進路という岐路に立たされていた。
主人公は本気でプロを目指しており小さ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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主人公セルマの息子に対してまさに不器用ながらも“命を懸けて”までの愛を表されていた。その姿は健気で、真っ直ぐで、優しく、時に自分勝手になることも。だが確実に言えるのは息子に対して偉大なほど大きな愛があ>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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「愛してるっていっておくね」倦怠期を迎えた夫婦がきっかけを掴み愛してるをまた伝える時がくるというストーリーかと思いきや、、この夫婦に娘がいたことがわかると同時に彼女はもうこの世にはいないと知った。>>続きを読む

グリッドロック(2016年製作の映画)

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渋滞に巻き込まれた父とその娘、ちょっと様子をみてみると言い残し車をあとにした父。
車に戻ると娘がいない。

娘が誰かに誘拐されたと渋滞に巻き込まれた全員が容疑者に。そこから探し出す娘の行方、怪しい人々
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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旦那が目の前の道路で死んだ。
泣き喚く気力もない妻はただひたすら流れる時の中に身を委ねていた。

変わったアングルからまるでその世界の無機質な何かにでもなったかのようにただ一点を映し出すコマが多くて、
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

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skin=肌 題名で想像がつくように肌を人種問題をテーマにした作品。約20分と短かいのにも関わらず、痛烈に肌の違いがどれだけ醜い争いなのかを愚かなことかを表している。
息子と目が合っただけというクソみ
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ライフ(2017年製作の映画)

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胸糞とか救われたとかハッピーエンドとかそれはもはや立派なネタバレだと思うがこの映画に関してはもうまさにこれが当てはまる。
とにかく最後までチョコたっぷりの映画であった。

ポスター3人のうちの1人真田
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ニュー・ビギニング(2019年製作の映画)

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家出をしたらしい少女がテクテクヒッチハイクを求め歩いていく。しかしなかなか捕まらない、、やっとのことでガソリンスタンドにいた男性の車に乗ることに成功、そして目的地へと向かっていく。

家出をするという
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ターミナル(2004年製作の映画)

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クーデターにより国が無くなったので入国できません、方の隙間に落ちた主人公は空港で暮らすことを余儀なくされた。
しかし危機を乗り越えれる生存力そして“意志あるところに道は開ける”をまさに体現したかのよう
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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2時間43分という長尺な作品だがまあ〜なんとも最後の暴走列車の如くスピード感ハラハラ感ショックと安堵感、、アクション映画において必要なもの全てが詰まっていた。
また悲しく悲しくあのキャストのファンだか
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10 AM(2015年製作の映画)

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“住宅請負人”とはなんだ、、?とまあリフォームの業者をテーマにした人間ドラマかなと思ったらいい意味で期待を裏切られた。

“その”意味を知ってからまるで止まっていた電車が急に動き出したかのように面白い
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ガレージ・ブラザーズ(2017年製作の映画)

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ずっとガレージの中で生活している陽気な兄と真面目な弟、凸凹な性格の2人はともにガレージで過ごすことに。

悲しさ、楽しさ、喜び、恋愛、、大人へと成長する過程を兄そしてこのガレージで全て学んだ弟、怒涛の
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暗闇はまだずっと向こう(2022年製作の映画)

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高齢になり施設で生活する父の顔はどこか寂しげで不貞腐れている子供にも見えるほどであった。ハサミ挟みに描かれる施設に訪れ買い物をする息子との思い出、、
ああ息子が恋しんだなと息子は遠くへといってしまうら
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(2021年製作の映画)

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あるお客さんがタトゥーショップにて施術を受けながらその店員と会話をしている、しかしその会話は段々とおかしな方向へ流れていっていくことに気づく。

タトゥーに入っている名前は誰の名前かと聞きそこから観客
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