A8さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

A8

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(2021年製作の映画)

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あるお客さんがタトゥーショップにて施術を受けながらその店員と会話をしている、しかしその会話は段々とおかしな方向へ流れていっていくことに気づく。

タトゥーに入っている名前は誰の名前かと聞きそこから観客
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アイ・アム・ノーマル(2020年製作の映画)

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心も体も健康な人が閉鎖病棟に入ったらどうなるのか、、その実験を描いた作品。

閉鎖病棟のタイトで厳格な雰囲気に疑問を投げる主人公、実験も終盤に向かったとき医者に対して「私は健康だ」と訴えるもあなたは自
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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ライアンゴズリング×ラッセルクロウの主演作品、この作品を経て彼ら2人のことを好きになった。

凸凹コンビがある依頼をされそれを追っていく中でとうとう国家をも揺るがす事態であったことに気づく。

父とし
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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主人公2人は非情にも残りの末期癌と宣告され余命もそんなに長くはないとのこと。
たまたま同じ病室、隣同士だったが性格は真反対、ただ2人は同じ境遇ということで親友のように特別な関係で結ばれることになる。
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ディスタンス(2020年製作の映画)

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地下鉄に服もぼろぼろで時折発狂しているまさに絶望に満ちた姿の男が入ってきた。皆が避けていく中1人の女性が彼の隣に座って優しくユーモアを持って話しかけるー。

人生において辛い時は誰にでもあるだろう。で
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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アドベンチャー映画で最も有名な作品の一つであるこの作品。そしてハリソンフォード最後のインディアナジョーンズ、まず感じたのはやはり情熱と夢と芯は80を超えても関係ないんだなと、何歳であろうとそれがあるこ>>続きを読む

マスター・マギー(2019年製作の映画)

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短い作品でこれだけ完璧にオチまで描かれている作品は他にあるのか??普通の映画と比べても引けを取らないむしろトップに入ってくるほど魅力がある作品。

無名俳優オーディション前に世界一の演技指導者に飛び込
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

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誰もが一度は憧れる魔法の世界そしてホグワーツでの生活、、大スクリーンで観るのはやはり格別でした。

ハリー、ロン、ハーマイオニーがなんで可愛いこと!これだけ楽しめるファンタジーがこの世に存在するのは奇
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ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

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え!これマシューマコノヒー??と疑ってしまうほど奇抜な格好をし、毎日がバカンスと言わんばかりにふらふらと遊びまくる主人公。過去に詩を描きそれが革命を起こすヒットを記録したらしいが今は金持ちの奥さんのお>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まず初めにいつもの青いバックにトトロが映えるジブリマークを大スクリーンで目にした時、純粋に嬉しく幸せを感じた。

時代は太平洋戦争真っ只中、母を火事で亡くし父とともに再婚相手(継母)のいる田舎へ疎開し
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トランペット(2020年製作の映画)

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トランペットを上達させるため日本から異国に降りたち早々パスポートなどを無くしてしまい金もなく、言葉も喋れない、絶望のなか夜の街をただ歩き続ける主人公。
暗い夜道同様この作品はどうやって着地するのだろう
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

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ワンカット長回ししているかのような技法と幻覚幻聴があるかのような独特な撮影技法はこの作品の大きな特徴として輝いていた。

バードマンのマイケルキートン始め演劇という役をするのと私生活を送る差別化はもち
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

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ある小さな島で駆け落ちした男の子と女の子を捜索するというなんとも可愛らしい作品なのだが、観ていくうちに心に刺さるようなドラマであったことに気づく。
やはりウェスアンダーソンの作品は鮮やかで次出てくる言
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Pearl パール(2022年製作の映画)

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純粋無垢は優しく穏やかだという誰から教えられたかわからないがそんなイメージは周知の事実だろう。この作品の主人公パールもその性格で厳しい環境に身をおいても夢を抱いて毎日を生きていた、だが何か彼女は一線を>>続きを読む

ホット・ドッグ(2020年製作の映画)

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ある男女4人組が炎天下にも関わらず車の中に置き去りにされた犬を見つける。
だがしかし彼ら4人組は犬を助けようと紛争することになる、、。
意見の違いはごもっとも、目的が同じでもうまくはいかない。それをま
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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90年代の子供達がスケボーを通じてコミュニティを作りいまをなんのために生きるのか自分の置かれた立場、環境がどんななのか、それに抗う夢を抱くのかそれとも、、。
10代の淡くスポンジのように良くも悪くもな
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軌道の上の恋(2013年製作の映画)

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なんの変わり映えのしない一日一日を過ごす主人公は多くの人々の気持ちを暗示しているようであった。
あの時の情熱を信じていれば、、こうしたい、だが心配だ、、そんなことをも忘れさせてくれる情熱は彼にはあった
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プロ・プール(2022年製作の映画)

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最初に説明文の如く「ヴァイキング専攻」のものは学士だろうと就職率3%以下と出た、
一応就職できたもののやはりどこかうわつき環境には満足いってない様子の主人公。
好きなパンクを爆音で流しながら調子を整え
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ロスト・スコット(2020年製作の映画)

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ただただ雄大な自然が広がる土地でクレーン射撃をしていた4人、そのうちの1人が慣れない手つきで銃を扱おうとその時、、まさかの人を誤射してしまった。
即死と判断した3人は携帯の電波すら繋がらない場所で慌て
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

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これだけ声を出して笑った作品は初めてである、きっとこの作品を映画館で観てたら困っちゃうことだろう。
お父さんが家族を喜ばそうと張り切ってバカンスの目的地を車で4000キロも離れたところにするのだが、そ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

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最初からド派手なアクションを展開していきつつもボンドの紳士的な雰囲気はしっかり保っておりワクワクを加速させていった。
やはり007を語る中でボンドカーがどれだけ大切なのかはもちろん要らないと思っていた
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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清々しくもどこか訳ありな青に身を包んだポスターは他人を惹きつける、少なくとも私はその1人。ノープという言葉のように対象が何かわからない物体からの理不尽な攻撃を受けた主人公たち、、一般的な感覚でいえば逃>>続きを読む

プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

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ニューヨークというら大都会を自転車で無謀な運転をしながら駆け抜けていく爽快且つハラハラ感をも味わえる作品であった。
厄介ごとに巻き込まれわけもわからず追いかけられる主人公であった、私たちも最初はわから
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ウィルマの不安(2019年製作の映画)

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目を覚ました時からやってくる不安、自己嫌悪などネガティヴに襲われる主人公。日常のちょっとした一コマでそれが顕著に出てしまう。そのシーンと言うのは具体的なので主人公の気持ちに寄り添いやすく共感を覚えやす>>続きを読む

オペレーター(2015年製作の映画)

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火災オペレーターとして働く女性にある一件の通報が入ってきた。インカムの先から必死で助けを求める声がしてくる、息子もまだ取り残されているようだ。
一刻を争う電話が幾度となくかかってくる、、その度に冷静に
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死神(2016年製作の映画)

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黒のスーツで黒のネクタイ、表情はどこか疲れている様子の男性、、彼は死神であった。
ドキュメンタリーみたいな形で彼の行動を追っていくもので、好きでなったわけではない、ただ必要な仕事だから使命を持ってやっ
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遥かなる大地へ(1992年製作の映画)

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トムクルーズ×ニコールキッドマンで描いた作品。アメリカ開拓時代にアイルランドから広大で自由な土地を目指しやってきた若者二人の奮闘物語。
とにかくトムクルーズとニコールキッドマンが美しすぎる、、そしてア
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カールを殺せ!(2017年製作の映画)

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どきついキャラのカールに対してウンザリの友達たちはまさかの仕返しをするが、、
コメディチックに描かれているからこそ笑える作品で過激とコメディのちょうどいい塩梅により笑える作品であった。
おいカール!っ
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ランド/再生の地(2021年製作の映画)

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何もかも全てをリセットしたいと心から思う瞬間は誰にでもあると思う。主人公の彼女は旦那と息子を亡くし絶望の淵に立っていた、そうした中彼女はスマホも車もとにかく全てを捨て、全てをシャットアウトした生活を送>>続きを読む

レフティとライティ(2019年製作の映画)

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若いカーボウイのライティは離れて暮らす幼い娘のレフティと一緒に過ごすためにやってくるのであったが2人の間には緊張なのか沈黙が漂う。そんな中ライティの父の最期を看取ることになるのであった。
そうした人生
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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取れる肩書きや名誉ある賞は全て獲得し、世界最高峰のベルリンフィルで指揮者としての地位も確立し名実ともに世界の権威に立っていた。そして私生活でも女性のパートナーと子供を育てている。そんなキャリアも私生活>>続きを読む

童謡/ゆかいな牧場(2018年製作の映画)

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カメラが半裸の男がただ牛さんの歌を歌っているシュールな作品、、ただ発想がなんと面白いことなんだろうかと思っていたら衝撃な展開が。カメラの角度を変えたら男が歌っている理由がわかった、そしてそれは衝撃であ>>続きを読む

天からの声/ザ・ガンファイター(2013年製作の映画)

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短い作品だからこその良さを気持ちいいくらいに引き出していた。魅せ方を明確化、誰が観てもすぐにわかる世界観、、短い作品は物語を説明をする暇がないのでいかに簡潔で何を伝えたいかを描かなければならないと思う>>続きを読む

アイリッシュ・グッバイ(2022年製作の映画)

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2023年のアカデミー賞短編部門に輝いたこの作品。母が生前やりたかったリスト100を疎遠になり仲はいいとは言えない凸凹兄弟がぶつかり合いながらも実行していき絆を取り戻すという内容。これは母が遺してくれ>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

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実際に起こったコロンバス高校銃乱射事件をモデルに描いたこの作品、被害者、加害者それぞれの目線から遠目で見ているかのような実際その場所にいるかのようなで描き方である。
もちろん異論はあると思うが被害者、
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マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)

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戦地へ赴いた海兵隊員が帰ってくるが荒廃した世界と現実世界それが交互に映し出される。最初はどういうことか、、となるが意味がわかった時この作品の訴えがストレートに伝わった。
客観的目線だけではなく本人の主
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