海風さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

海風

海風

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メイド・イン・USA(1967年製作の映画)

2.6

ゴダールとアンナ・カリーナの最後のコラボレーションとなった長編作品。

わからないわからない、さっぱりわからない。ネットで調べまくりました。
アンナが演じたのは、ジャーナリストのポーラ・ネルソン。ポー
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神は死んだのか(2014年製作の映画)

1.6

宗教ってこんな難しいんだ…家庭内でこんなことが起こるなんて想像したことなかった

未知なることを否定するのは簡単、ってセリフが出てくるんだけどまさにそうだと思う。宗教に限らず、持論は否定されて初めて論
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ネイチャー(2013年製作の映画)

3.4

私には夢があって。大学卒業したら旅行でタンザニア/ケニアを訪れたいと思っています。セレンゲティ国立公園のツアーに参加して 生の野生動物を観察すること、大型ネコ科動物のライオンにヒョウ、チーターをね。>>続きを読む

ウソはホントの恋のはじまり(2013年製作の映画)

1.8

ほーう。なんか別にだな
好きでもないし、嫌いでもない。いや、どっちかというと嫌いかも。苦手。
SNSってところはあるあるな感じで面白い構成だと思う。どうやってその偽りの自分を〜?と思いながら観たけど、
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花嫁はエイリアン(1988年製作の映画)

2.9

化粧品のCMですか?っていうようなシーンがちょくちょくあります笑、エイリアンが美しくってね
そしてめちゃ笑えたわ、特に「13歳」『短い!』「短い??いくつだと?」『600か700歳だと…』そっちの星の
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.6

まずこの部族らが可愛い!笑
アナログなところも、CGもちょっと技術足りないところも良い。ファルコンも ちょーかわいいー!CGじゃないアナログ感満載な動きが愛おしく感じてしまうわ笑
こういう子どもの夢が
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.5

あらすじを読んでも、タイトルの意味が正直分からなかった。主人公ジャン=ドーはロックト・イン症候群になり意識はあるものの運動能力は失われた。動くのは左の瞼だけだった。この状態を「潜水服に閉じ込められた」>>続きを読む

やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.2

ブラックジョーク満載で笑えるところあり。
人生を諦めている主人公は自殺を繰り返すが、未遂で終わる。

ほーう最後は良かったんじゃないかな終わり方。まとまっていてとても好きだった、あそこがこうなってこう
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.7

なんてったって、ソフィアコッポラですから。
ガーリーカルチャーに欠かせない存在、そして東京にバックパッカーとして訪れたことあるだけあって、東京の空気を知っている。

この映画のメイン舞台となっているパ
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

4.0

18歳以上の成人女性が12歳の女の子という程でSNS(skype)をすると、10日間で約2500人もの成人男性が3人の女子(女性)にコンタクトをしてきた。もちろん性的目的で迫ってくる人たちばかりで、吐>>続きを読む

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.4

あらすじを読んで「あ〜好きだなこれ」と鑑賞前から感じました。
親権の取り合いをしていたはずなのに、お互いパートナーが出来たら世話を押し付け合いっこしていてとてもイライラした。仕事のせいにしているだけ、
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

この映画の登場人物の誰かに共感できる人多いんじゃないかな。そういう様々な家庭環境で悩み苦しんでいる人らを描くことで、多様性をダイレクトに感じさせてくる。でも誰の悩みもそこらへんにあるような悩みですんな>>続きを読む

ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

2.7

まあねそうなるよね。って感じ!
他の人のレビューにインド映画みたいってあったけど、最初の方とかマジでそれ。
面白くないんだけど面白いわ笑笑
裏とか伏線とかありません、普通に観てください。普通に楽しめま
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.6

老いることのできない辛さか〜不老って羨ましいもんな気がするけど、共に老いる将来がなければ意味がないってセリフが刺さりました。確かにそうかもしれない。大好きで大切な人たちと時間を共有して時代を振り返って>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.2

久しぶりの映画だったので、映画らしいものが観たくてこちらをチョイス!

去年ジャック・ドゥミにハマり、これで6作品目になりました!(ぱちぱち)
いや〜このコロナ時代に観るものじゃなかった〜フランスへ行
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軽蔑(1963年製作の映画)

3.7

オデュッセイア の制作をするってところから物語は始まるんだけど、内容より先にブリジット・バルドーの裸体が美しすぎました!どきゅん!ときた!

この映画は結婚したアンナ・カリーナと上手くいかなくなった様
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心と体と(2017年製作の映画)

1.7

え待って、見れない!食肉処理加工場って場所からちょっと・・・わりと無理。生きた牛を死なせるところ見せるなよ…となってしまった。これは本当に個人的意見すぎて申し訳ないけど、気持ちが悪くなった。
その他の
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.7

ようやく観ることができた不朽の名作。
仮釈放を受けても、安心できる場所はなく生活に馴染めない人は自殺を考えてしまう。
難しい問題だよね、死刑制度の賛成反対と意見が分かれるように、刑務所に長期間いた者の
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.3

キルスティン・ダンストとハンナ・ホールはずるいよ〜〜!!
ファッションとミュージック最高です、ソフィアコッポラって本当に才能の塊で万人受けするようでクセのある天才って感じがすごくて好きです。

美しい
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.3

このフライヤーデザインがヴィンテージ感あってとても好き。
私はアニマルライツの考え方がとても好きで信用してるので、この映画の動物たちは可哀想で可哀想で見るに堪えなかった。本物の動物を演出として使ったら
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ジュリエッタ(2016年製作の映画)

2.1

海が見えるダイニングっていいな。貝殻の絵が描かれてたタイルとか可愛い!

まず、父親がすごく無理だった!!!あんな奴無理だね、生理的に無理すぎてキモって思ってしまった。まあ登場人物ほぼ無理だったけど笑
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.2

映像が美しい。ゆったりとした空間、音、風、余白全てが美しくて心地よかった。何もない休日に流し見してたくなるような、そんな当たり障りのない映画かな。
動きそうで動かない、それが日々だよね。娘が父を信頼し
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

4.0

キャメロン・クロウ監督なだけあって音楽はもう完璧!
ソフィアと絵を描き合うシーンはとても素敵でおっとりした。人生の苦さを知ることで甘みが出てくる、とデヴィッドの友人が酔っ払って発言してたけどそれは頭の
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はじまりはヒップホップ(2014年製作の映画)

2.3

なんか愉快なものが観たくて、選びました。
おばあちゃんになっても「毎日楽しく生きるために」ってことを日々考えて行動したいよね。ほのぼの風の音に耳傾けてのびのび生きるのも時には大切だけど、好きな仲間とゲ
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.7

スタンリー・キューブリック監督の作品!初!
最初はシリアスな内容で映画化する予定だったらしい。だからと言ってこの手のブラックコメディって笑うに笑えない感覚になってしまう。

人類って不思議だよね、矛盾
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.5

25番目のフィルムを探しに会社を出て旅に出るシーン、とてもよかった。飛行機の離陸シーンもこんな真上から機体を見下ろせるなんて!新鮮でウキウキした〜
勇気を出して壁にぶち当たりに行くってあまりいい方じゃ
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シャーク・テイル(2004年製作の映画)

3.0

小学生の頃 ニモの映画を観て、サメの描写が怖くて号泣したのを思い出した笑
作画の段階でウィルスミスの表情に近づけて作っただけあって本当に似てた!!笑笑
CGアニメーションの面白いところって発想がぶっ飛
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.1

羽田空港とANAが幼い頃からずっと大好きな私にとって、夢のある映画でした笑(私も羽田の国際線でオールをしたことがあって…好きな人にとってはワクワクするものだと思います。けど旅人からするともどかしい気持>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

互いに愛し合える関係であるってことは奇跡なんだと気付かされた。知っていたようで見失ってしまうこと。
「好きな男に愛してほしいと願ってる」このセリフを聞いてうるうるしてしまった!
最後の記者会見でのシー
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サウス・トゥ・シアン(2016年製作の映画)

2.9

生まれ変わったらサーファーになりたい、って思ったことがあった。海が好きな気持ちは今も変わらないから、将来住む家は海を近くで感じられるところがいいなって。人生設計だね

海に似合う男たちの限界までのドラ
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恋の手ほどき(1958年製作の映画)

3.3

1958年というのに驚き!「マイ・フェア・レディ」のフランス版なのでは?と言われるだけあって内容は似てた!(向こうの方が後だけど)
叔母のアリシアの部屋に見惚れてしまった〜食事シーンなんかすごく好きだ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.7

‘ Remember me ’ 「忘却は許すこと」

コテコテのラブストーリーかと思えば、SF寄りでifな人生 とレビューを書かせていただいた映画「コメット」のような幻想的な部分もあり、味わったことの
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ジャニス リトル・ガール・ブルー(2015年製作の映画)

4.0

ダイアナ・ロス、Mr.Big 、ジャニス・ジョプリン、この三人は私が死ぬまで愛する人だと思ってます。本気で愛してます。
私が高校生の頃この映画が公開され、観よう観ようと思っていたら今になってしまった。
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スーパーフライ(1972年製作の映画)

3.6

ソウルミュージックいいよね〜〜
70sの音楽とファッションをとてもリアルに体験できてよかった。

内容は、お金にも女性にも不自由なく満たされている麻薬売人のトップのプリーストが本当の意味での自由を手に
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フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

3.5

ジャン・ルノワールの作品初!(あの画家ルノワール様の次男なんか!びっくり)
1880年代のパリを舞台?!どんなんだよ!とつっこんでしまった!
ファッションが可愛らしくて、当時の時代背景と照らし合わせな
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.1

夜、ベッドライトの小さな光だけをつけて窓を全開にしたい。風の香りを感じて今日あった出来事を振り返って日記をつけたりしてね。

物語の展開に驚くけど、このあっさり感が一つのドラマのかたちなんだなと思うこ
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