アキオさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

トール神とミョルニルのお話。発音が違うだけでこう聞くと納得出来る人多いのでは?

傲慢で血気盛んなソー(トール)が人間界での優しさに触れて、人としてヒューマンスキルが上がるお話。結局ソフトスキルが大事
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

4.5

続いて3時間目。
待って全部好きかもしれん。shoot the thrillから始まって、モナコGPにトニー出場とか夢やん!

ちなみに、ブラックウィドウ初登場。ナタリーかわいいからって、ペッパーがヤ
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

5.0

MCU2時間目。忙しくてなかなか見れへんかった。。。毎日1本見れるようにしたいな。。。

今回の推しポイントはベティ。
めっちゃ健気で可愛いし、英語の発音がめちゃくちゃ好き。俺もあんな感じで優しくお上
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呪詛(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

一言で表すなら現代版リング×着信アリ。恐怖演出が神。BGMも編集も演技も全てにおいてリアル感出てて素晴らしい。
邦画ホラーに洋画ホラーの宗教色を織り交ぜて、POVでお届け。邦画ホラー名作にテイストを寄
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永遠の0(2013年製作の映画)

4.7

誰よりも自分の正義を貫いた宮部久蔵の生き様をその目に焼き付けろ。

生に固執した凄腕パイロットが何故、死に至ったのか。それを孫が当時を知る盟友を訪ね、解き明かしていく話。

もし俺が宮部だったとしても
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

2.0

分かったのはドイツ語だけでした。

聞き取りやすい発音と速度のドイツ語なので、リスニングの練習動画にどうぞ。

意味が分からなすぎて、お笑い番組より面白かったです(小並感)

この映画の見所は、女の子
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

刺さり散らかした。なんも書けん。

少なくともトムキャットの軽装備でラプターに勝つのは無理。てか、ラプターには誰も勝てん。
スーパーホーネットが現役やったの見終わってから知った。

後でまとめます。
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

実写MARVELシリーズの原点。これなくして、他作品は語れない。

高慢で頑固な凄腕エンジニア兼経営者が人々との出会いでホスピタリティを知り、自身の本当の信念と会社の主力事業との相反と闘うお話。

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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

愛と絆の物語。幸せを迎えに行くためのさようなら。
展望なんて、確証なんてなくても、愛があるから。

自分の道を自分の力で切り拓く事を選んだ、おもちゃの話。

前作の大団円からの急展開&波乱の今作。だか
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

4.5

朝を迎えに行った年下の彼らを、まだ明けない夜から見送る彼女の物語。

明け方の若者たちのサイドストーリー。この映画を見る前に、必ず明け方の若者たちを見ること。全て見終えた上で答え合わせ。すると、伏線が
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

希望と言う瞬く星の下に集まった若者たちの長い夜の話。

希望を持って入社した後の現実と配属ガチャによるギャップで苦悩する彼らの話。就活を始める前の大学生に見て欲しい作品。

長い夜とは、夢のような日々
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

初代のコンセプトの良さはそのままに。現代の技術を活用した現代版ウルトラマン。

シン・ゴジラ同様、原作の世界観を壊さずに人間ドラマを描いた作品。初代の演出や音声、音楽などは再現していくことで、初代のフ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

人間ドラマフォーカスのゴジラ。
特撮のB級感はそのままに、リスペクトが半端ない。

ゴジラ誕生の裏側を言語化せずに映像内に埋め込んでいるのがポイント。そこは原作を見て欲しい。原作を知っている人には回帰
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ALIVEHOON アライブフーン(2022年製作の映画)

3.3

まず一言。これ、シネコンでやれる時代が来たのが凄い。凄すぎる。
①プロドリフトが見たい!
②仮面ライダーみたいな特撮っぽい映画が見たい!
③映画を通じて地方サーキットと車業界を下から盛り上げたい!
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愛さえあれば(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

シリアスでブルーなマンマミーア。ミュージカルはなし!!
キャスティングや南イタリアが舞台なことからもわかる通りオマージュ色が強い。

子供世代の人生最高の日に、それぞれの家族の不調和が浮き彫りになって
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

濱口さんの作る映画は絶妙な雰囲気を出すのが上手い。気まずい雰囲気とか日常のさり気ない一瞬の再現度が高いよな笑
そこがすごい好き。静寂と言う音を大事にする所がポイント高い。照明の当て方も撮り方も言うまで
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

うーーーーん。なんか俺には合わなかったなぁ。。。でも自分からはアクセスする確率の低い映画やったから見れてよかった。

ニトラムみたいな残虐性を持った女の子がある一人の男とコミュニティに出会って息を潜め
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

子供の方が大人なのでは?
大人の方が子供っぽい?


ディフュージョンに拍車がかかってしまった結果、急速に感性と言語化能力が失われてしまった気がする。

それもあって、モノトーンなのは、大人から見た世
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

根強いMARVELファンに対して禁忌しか行っていない私がどこまで語っていいのか、、、

とりあえず、この作品単体で評価するのは良くないことは確実。これまでの作品とこれからの作品の1つの中間地点として評
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これぞアクションSF全開な映画。設定はぶっ飛んでるけど、話の構成や繋がり、CG技術の高さ、エンドロール後の2回に渡る次回予告、小ネタ、キャスティングが神。ファンが多い理由も納得。作り込みが凄い。

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犬王(2021年製作の映画)

5.0

ハンディキャップを背負った2人が、成り上がっていく物語。ミュージカルの王道展開を踏みつつも、平家物語の日本の伝統的な文化を織り交ぜてまとめあげたポップな仕上がり。こんな作品見てみたかった!

フィルマ
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街の上で(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

相変わらず間のとり方が上手い。絶妙な間をとる事で心情描写に深みが出るし、登場人物間の親密度が伝わってくる。

青くんは愛がなんだと違ってもっと自己開示的になっているし、成田凌は別の役として出てるから続
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

※メモでまとまってないので後で見直してください。

人の思い込みの力(認知)を逆手に取って、人を幸せにするアメリのお話。

この映画めちゃくちゃ教養レベル高いのでは、、、?もしかしたらしばらくちゃんと
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.3

治安の悪化に伴い、生まれ育った思い出のあるベルファストと決別する一家を描く物語。今回のレビューはテーマに対してフィーチャーしてます。悪しからず。

変わりゆく人間社会の変化に執着を捨てられるか。人間は
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

5.0

各ストーリーに繋がりがあり、それがもう序盤からわかるようにばら撒いてある。しかもそれを綺麗に踏襲して回収していく。ここまで美しいと拍手せざるを得ない。上手い。これは好き。

めちゃくちゃ良かったんやけ
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続・世界残酷物語(1963年製作の映画)

3.0

尺詐欺再び。明らかなげえよ。
思いつく限りの悪ノリを真っ当なドキュメンタリープラットフォームに乗せて産地直送でお届け。全世界がんな訳あるかい!ってキレ散らかすであろう問題作part2。相変わらずの冒頭
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世界残酷物語(1962年製作の映画)

3.0

倫理観と言う単語の欠片を微塵も感じさせない旧時代の偏見の大運動会。ブラックジョークとエグい描写のお楽しみセット。お徳用動物グロドキュメンタリー(人間含む)。めちゃくちゃ尺長く感じる。ナショジオもびっく>>続きを読む

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.5

見えない物にこそ価値がある。共通の「言語」でなくても繋がれるものがある。それを「見える化」・「共通化」してしまうことは、おこがましいと感じさせる作品。個人個人の知っている単語や言い回しを上回る、言葉で>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.2

ブルース・スプリングスティーンに出会って、自分の人生に向かって歩み出すことが出来た彼の実話ベースのお話。ブルース・スプリングスティーン聴いてた頃が懐かしくなった。あの頃は歌詞もまともに理解しようとして>>続きを読む

サランドラ(1977年製作の映画)

2.7

限界過ぎて覚えてないけど、悲鳴が明らかに笑ってるようにしか聞こえないし、ドラシャ折れたとか言ってるけど、あんな折れ方しやんのとちゃうかなって思った。血が絵の具なの笑った。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.8

実話ベース。心身共にエネルギー負債状態やったからちゃんとした精神状態で見てないけど、少なくとも今の限界の俺に凄く刺さる話だった。過去の俺を見ているみたいやし、理性と良心がなかったらこうなっててもおかし>>続きを読む

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

カメラを止めるな!に似た前半の伏線を後半で痛快に回収していくコメディ映画。ここまで綺麗やと拍手せざるを得ない。
バカリズムが脚本をしていることから小出しに出されるウィットな笑いが止まらないし、美しいシ
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ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

子供向けの簡略化した世界観とシナリオに口出しするのは野暮。整合性よりも、どれだけオーディエンスの倫理観と良心に訴えかけることができるかが鍵なんやと思う。

印象としては、ジブリのもののけ姫とディズニー
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

5.0

映像で「雑誌」を楽しむと言うコンセプトが新鮮。各記者と編集長との出会いや関係性を追ったスピンオフ作品が出ることを思わず渇望する。編集長から彼らへの愛情を感じたが、彼らから編集長への愛を感じるシーン>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

健気で可愛い女の子に呪いをかけ、自分の感情の捌け口にして鬱に陥れて潰したヒモでクズな最底辺の男の話。自覚できているのであれば、障害レベルの精神疾患なので病院行きましょう。まじ治さないと1人で死ぬことに>>続きを読む