Keiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.4

2021年再視聴。
未視聴の人がいたので一緒に観た。

サスペンス好きになった原因のうちの一本。
当時主流だった単なる猟奇ホラーにとどまらず、本格サスペンスやヒューマンドラマもしっかり盛り込んでサスペ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.8

2021年再視聴。

大富豪やってて沈みまくって大貧民になってクソカード押しつけられた時の最強カードみたいな映画。
B級の王様。

この一本だけでサイモン・ペッグ好きになっちゃう。
映画好きな友達とげ
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.4

2021再視聴。

ネット依存症には懐かしいSETIが成功したIFの世界の話。

ほとんどのシーンがゼメキスらしからぬゆったりとしたテンポ。
撮影中に亡くなった原作のセーガンの希望もあって宇宙の壮大さ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

ふわー重い~!

promised(将来が約束された)な女性が友人と性犯罪に巻き込まれた事から人生を見失う。
男の身であるとなんとか救うことができるのは男であったのでは、と思わなくもないけどそれすら難
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フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

3.3

完結編。
魔女狩りとからめてLGBT要素の説教くささ無くしてるのは良かった。
前半と後半で展開ががばっと変わってくるのも面白い。
キャストが他の時代と共通なんで一瞬頭がバグったけどすぐ慣れる。

Pa
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フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.7

Part1は作品紹介的なこんなふうにみせるつもりです。
って言うイントロデュースで今作からが本番な感じかな。

1でぶちまけた世界のディティールがぐんぐん細かくなってオカルトサスペンスの本性がみえてく
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.1

30代40代直撃の90s風ホラー。
今週3部作完結するみたいなので観始めた。

ポップコーンが合いそうな緩さとフェイクっぽいグロ、アホな行動で死ぬガキ、なにもかもが懐かしい感じ。
悪魔城ドラキュラ、し
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パージ(2013年製作の映画)

3.0

アホみたいな設定はイカれてて面白いしイーサン・ホークも良かった。

だけどB級っぽいとは言えもうちょっとギミックしっかりしてくれても良かったんじゃないかなぁ。
あのセキュリティー上級じゃなくてもなんぼ
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

ヨルゴス・ランティモスっぽい異様なルールのなか展開していく。
今回は恋愛的パートナーがある程度の期間いないと動物にされてしまう。

あんまり詳しくないんで輪郭ぼんやりしてるけど、またまたギリシャ神話の
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#生きている(2020年製作の映画)

3.3

こもりっぱなしは現実的な気はするんだけど、展開に起伏が出ないし他のところが荒っぽいんでリアリティーがあったりもしない。

そんでもドローン使ってみたりスマホを通信抜きで使ってみたり新しいなってとこも結
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E.T.(1982年製作の映画)

4.0

2021年再視聴。

この頃のスピルバーグの子供目線のキッズムービーって本当に素晴らしい。
これから先楽しい事や素敵な事が沢山待ってそうで、当時は子供でいる事がすごくうれしくなった。
子供にちゃんと希
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.0

2021年再視聴。

1作目で出会い、2作目で誘拐され、今作はついにミンホ姫を救出に!
めぐり合い、すれ違った男男は再び人生を交える事ができるのか?
映画3本を使った壮大なボーイ・ミーツ・ボーイついに
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.6

2021年再視聴。

シリーズ全部観ないとエンドゲームみちゃダメな気がしていつか全履修せねば、って思ってはや数年。
MCU全く観てないって人がいたのでせっかくなのでアイアンマンからはじめる。

改めて
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ブラックホール: 知識の境界線に挑む(2020年製作の映画)

3.3

結構前に観たんだけど登録されたのでレビュー。

あんまり専門的になっても誰もついていけないから仕方がないけどふんわりと進行する。
画面映えする女の子にやたらスポット当てたり色々苦労してるんだろうなぁ、
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.9

二作目。

一作目でつけた邦題が見事に裏目って全然mazeをrunしなくなった。
邦題のサブタイトルはさらに無理筋に。 あきらめてまともに考えろ。

気軽にぶち殺せる人型のクリーチャーはやっぱりゾンビ
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凶悪(2013年製作の映画)

3.2

上申書殺人事件と言う事件を元にしたとか。
元になった事件自体尾ひれがついていてどこからどこまで創作なのかよくわからない。

狂言回しとなる記者のキャラクターに人間味が無くて今一つ物語に入り込めなかった
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.6

2021年再視聴。

良くも悪くもジャパニーズコミックっぽい。

第一作目は舞台と謎、登場人物が出そろうところまで。
正直色々謎が残ってる一作目が一番面白い。
ちゃんと迷路走るし。

わりと安い展開の
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バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.2

アメリカ版も結構アレだけど日本語版ポスターが猛烈におもんなさそう。

変な味なんで人にすすめないけど好きな駄菓子みたいな映画。
どことってもすごく良いところって無いんだけど好きなんだよなぁ。
サム・ロ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.2

ライアン・ゴズリンクがイメージ通りのキャラやってるの観たくなって。

昭和の少女漫画で1万回位やってたやつ。
金持ちと貧しくも一途な男、無償の愛を投げかけてくれる男二人の間で揺れ動く。
1900年代中
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ボーグマン(2013年製作の映画)

3.3

2021年再視聴。

なげっぱなしジャーマンもこれだけ全力でやられると清々しい。
解釈ゆだねるってよりなんとなく繋がってそうな感じにして好きなように映像繋ぐから勝手に観てねって言う感じ。

絵面もかっ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

やさしくて綺麗で、だけど辛い。

I wanna hold your handのドイツ語バージョンにのせて始まるオープニングから最高。
開幕にこの歌を持ってきてるのはナチスに対して好ましい感情は全く乗
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ドライヴ(2011年製作の映画)

2.9

さて、ライアン・ゴズリンクの出てる軽いコメディっぽいアクションでも・・・って何回「ナイスガイズ!」と間違えたかわかんないのにまたやらかした。
もういいよ、タイトルピンク文字なのも一緒だし・・・。
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.4

昔あるゲーム会社の制作チーム一同に最高の映画と勧められて観たけど、まぁ面白いけどそんなでは?
って言ったら感受性が腐ってるか人間の心を持ってないとか酷い事言われた懐かしい作品w

今観たら最高に面白く
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.1

2021年再視聴。

名作。
一緒に観る人に紹介した時に「人生最高の一本って言う人も多いけど、そこまではいかないかなぁー」なんて言いながら一緒に観たらオープニングで既に思い出し泣きするという気持ち悪い
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

シルバーレイクのほとりに住む両性類の妖怪さんのレビュー読んで行ってきた。
ノーチェックだったけどサーチの監督、チェック漏れいくない。

代理ミュンヒハウゼン症候群っぽい母親とそこから脱っしようとする娘
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タグ(2018年製作の映画)

3.3

トゥンク・・・自分で気が付かなかったけどエド・ヘルムズ好きみたい・・・
実際に高校時代からずーーーっと鬼ごっこやってる人らの話をベースにしたコメディ。


遊ばなくなるから年をとるのだって言葉良いね!
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.9

死刑制度をテーマにしたミステリー。

ミステリーとしてとてもデキが良いものの、どんでん返しの宣伝のせいで結末が予想できた人の評価を大分下げた。
本国では死刑賛成派のネガテイブキャンペーンもあって興業的
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素敵なウソの恋まじない(2014年製作の映画)

3.3

かわいい

歳とったダスティン・ホフマンは嫌味が抜けてて朴訥な役がとてもよく似合ってた。
絵作りがかわいらしくてベランダ園芸も綺麗でほんわか。
素敵な老後を送れるといいね!

低予算だろうし映画っぽく
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ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

3.0

すげぇ

多分一番賢いの妹でIQ50位。
アホしかでてこないw

とりあえず笑った。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.3

2021年再視聴

好きって言うのが色々めんどくさい映画。
わかるって言ってもわからないって言ってもめんどくさい。


はい、大好きです。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いく度目かの鑑賞。

今更言うまでもない名作でヒューマニックな部分はさほど難しくもないので一緒に観た人向けに考えてほしい気が付きにくい謎をばらまいておく。

結構極端に粒子感の違うフィルムが数種類シー
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タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

3.7

面白かったー

割と荒っぽくて細かいところは気にしてない作りなんだけどデニーロとウォーキング・デッドのニーガン、ジェフリー・ディーン・モーガンが締めてくれるからばっちり入り込める。

ジェフリー・ディ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

よくあるスクールカースト底辺がもがき苦しむけどわかりあったら上も下もねぇ!みんなサイコー! でも親友がめちゃめちゃ最高!って奴。

なんだけど脚本がめちゃ丁寧なのと周辺環境が今風なのでわりと新鮮に見え
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.6

スリラーとしてめちゃ面白い。
あえて言うならどいつもこいつもまぁ死んでも良いんじゃないかな、って思う位善人が居ないんで頑張れ!助かれ!って気持ちにならないのが惜しい。

盲目のめちゃ強おじさんが追いか
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

2.0

物静かで人付き合いもあまりなさそうでミステリアス、美形で服の趣味も良い。
人嫌いそうだけど思い切って話しかけてみたら面白味の無いスカしてるだけの馬鹿男だった。
そんな映画。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.4

気軽に話しにくいなぁ。

根源的には正しい事だしアメリカ発の作品どこみてもBLM関係匂わせてくるのにうんざりしてるところもあるし、暴力的な訴え方する人に賛同できないところもあったりするし。

でも他の
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