Keiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.5

おバカコメディなんだけど高速展開としっかりしたプロットで満足感高い。

マット・デイモンのサイコパスバージョン、ジェシー・プレモンスがめちゃキモくて良い。

悪いとこもないのにあんまり観てる人居ないの
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.1

2021年再視聴。
アクションってジャンルが元気だった90年代の代表格位の印象あるんだけど、他の知名度高いアクションに比べるとなんか埋もれてしまった印象ある。
シリーズ化しなかったからか?

とにかく
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.0

101のクルエラの誕生譚。
実写でヴィラン集合のユニバース的なのやるんだろうなぁ。

おじさん大歓喜の70sブリティシュサウンド満載なのは良いんだけど、若い子向けのファッションバトルでこの辺は刺さるの
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.8

レビューってより徒然と思った事垂れ流したほうが寅さんぽいのでそうする。

昔はよくテレビ放送してて、真剣に観るでもなくなんとなくながら見を良くしてた。
1作目って意識して見た事あったかわかんないけどち
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.2

家族が誘拐されるのが特技のおっさんのいつものやつ。

いい意味で観ても数日後には観たの忘れるくらい軽い。
観てる時はそれなりに楽しんでさっと忘れられるって娯楽としてすごく真っ当だよね。


でも産まれ
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ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.4

続篇。
面白かったけど前作に比べるとかなりパワーダウンしたのは否めない。

ヒットしたチープホラーの続編は名作映画パロ大量に入れないといけないルールでもあんのか。
そこそこサブい。

本編は相変らずバ
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.7

2021年再視聴

法廷サスペンス。
傑作なんだけどベタ褒めするのがなかなか難しい。

主演二人がなんと言うかチャーミングだったりお綺麗だったりするんだけどそっちっばっかりで絵作りも要らん顔アップだの
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

2.7

人物の不自然なモーション。
プラモデルの為にモデリングディティール見せたいのか、アップ多用でなにやってるか全然わからないモビルスーツ戦。
3Dになってからずーっと変わってない発砲スチロールでできてんじ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.6

なんでか沢山あるおじさん無双映画の新作。
そしてなんでか結構観ちゃう。

引退後の世間に溶け込んだ冴えないオヤジ生活でなまりきってしまってるんで無双しつつも雑魚相手にも危なっかしいのが新しいか。

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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

2021年再視聴

僕は演技過剰なのが苦手なので、素晴らしい役者だと思うんだけど初期のすごく人気のあるジム・キャリー作品があんまり好きじゃない。
でもマン・オン・ザ・ムーンで色々あって2000年頃から
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.3

2021年再視聴

およそ15年に1度訪れるという伝説のちゃんと面白いサメ映画の一つ。

ツッコんで楽しむ数多のサメ映画に比べてちゃんとした空気だしてるんで
「なんで1日に1回しか干満起きないんじゃ!
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羅生門(1950年製作の映画)

3.7

「閉ざされた森」を観た流れで。

羅生門前を舞台に芥川小説「藪の中」を展開するややこしいやつ。
原作と違い結びに真実を入れる事で娯楽作品としてぐっとわかりやすくしてる。

冒頭の杣売り(木こり)が森を
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.4

どんでん返しすぎ。

登場人物多くて名前連呼でさらに名前は・・・な上に同じ場面を多角的に語るのでついて行くの大変。
制作側もわかってるようで最終どんでんは説明過多なくらい丁寧に説明して、そこまでの経緯
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

2021年再視聴

背景綺麗、モーション綺麗、お話綺麗。
大人にも子供にも安心して勧めれられる。
ピクサーいつもの人(?)探しでフラフラ冒険、出会いと別れがあって成長と愛情もある。
完璧。

Mama
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.2

ポン・ジュノ節炸裂。
プレゼン風映像、ワンポイントで活躍する少女、勿論舞台は階層化社会。

重苦しくて辛気臭い話をエンタメで軽く楽しくみせ切るの本当に上手。

プロテイン怖い。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

映画のデキ以上に好き。
ヘンリー・ゴールディングの良い人オーラのせいもある。

オープニングからおされ感垂れ流しのモーショングラフで、いかにもなYoutuber(つーかvloger)やってる繊細なくせ
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砂と霧の家(2003年製作の映画)

3.7

うーん気分悪い。
原作のアンドレ・デビュース三世は100件以上のオファーの中からベン・キングスレーを配役する事を条件にこの制作陣に映画の製作権の販売を決めたとか、本人がカメオ出演にノリノリだったとか色
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よこがお(2019年製作の映画)

2.6

誠実で堅実な女性が理不尽に不幸になる話。


時系列シャッフルはついてこれない人増やすだけで面白さに繋がってる気はしなかった。胸糞と言う程でもなく、不幸に浸れる程でもなくなんかふんわり。
適当に観たヨ
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.6

面白いと勧められて

確かに劇場公開なかったのはもったいない位に面白かった。
前半後半でくっきり観かたが変わるもの面白いし、前半あれだけ不気味だった奴が後半そうなんのかよ!からのオチ。

途中で読めな
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インターンシップ(2013年製作の映画)

2.9

僕は群像劇が大好きで、主人公以外のキャラクターが主人公を引き立てるために出てきただけ、バックボーンの人生が感じられない作品って言うのが苦手でこの映画はまさにそれ。
ヒューマンドラマ中心のコメディなら掘
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

ぱっと見で目につく、不器用で実直なおじいさんが酷い目をみるおかわいそうお涙頂戴ストーリーが主眼ではない。

ケン・ローチが引退後色々な手続きをする中見た現実、引退を撤回してまで世に放った怒り。
近所の
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.2

資本主義の構成のデフォルメとかキリスト教の教義のメタファーとか色々ある。

まじめに考察するなら書をもって入った庶民(エリート候補ではあろう)が最下層を経験してから上流になったら共産的思考になる事なん
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シュリ(1999年製作の映画)

3.8

2021年再視聴

公開当時は周囲の映画好きもまだ韓国映画あんまり観てない頃だったけど、これからはアクションは日本より韓国の方がしっかり撮るようになるんだな・・・
って自分の韓国映画に対する認識のター
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.9

マリファナの売人が密輸の為の偽装家族を作ってメキシコから密輸するコメディ。

下ネタ多いけどくっそ面白かった。
だんだんファミリーっぽくなってくる描写がうまくて仲良くなってくれ!っていつのまにか思わさ
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.5

結構好き。

ストレス社会でキレやすい人増えてるねーって言う実際のニュース映像から入って臨場感高めるけど、そんなんどうでもよくなる荒っぽいスリラー。

自分の定規の正義感でなんでもやっちゃうヤンチャ役
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

4.0

ピザとナチョスとコーラが似合う理想的なパーティームービー。

おバカホラーなジュブナイルしててチープグロでプチえっちい最高のやつ。
まだポリコレジョークが普通にジョークとしてストレートに笑えたギリギリ
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

2021再視聴

監督の映画撮る能力が高すぎる。
この監督の他の作品もそうなんだけど、とにかく人をかっこよく撮るのがうまい。
正直ストーリーラインは微妙なんじゃって作品もこの人が撮ると意味ありげでかっ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.1

コミュ障成長日記。
ギレンホールってこういう他人の気持ちわかんない人の役が本当に似合う。

周辺の配役が徹底的に主人公の成長の為の舞台装置扱いされてるのが他の映画だと腹立たしくなるんだけど、この映画は
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ザ・ホール(2009年製作の映画)

3.4

めちゃくちゃ良いキッズホラー、寝かしてたのやっと観た。

キッズ向けなのでロジックやらメッセージを期待したりすると肩透かし食うと思うんだけど、幼少期にダンテムービーに触れてきた人間なのでダンテくせぇ!
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

5.0

成人してからからシリーズ通して2年おきくらいに何度も見返してる。
そこそこの本数映画をみてるつもりではいるが、正直きちんと答えのある映画の中で最も難解なのはこの映画だと思う。
映画的な読み解きではなく
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.4

豪華な俳優陣に何重にも折り重なる脚本。
タイタニックと同年だったのでなんだかんだデキのわりに埋もれてしまってる気がする。

ノワールエンタメとしてなにも考えずに観てても楽しいんだけど、最終的に良い奴に
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.0

ずっと不愉快な気分でイライラさせてくれる感じは良かった。

子育ての嫌な部分を抽出したり、アメリカのマイホームを持てるか持てないかくらいの経済状況にある層の医療に対するの不満や不安、題名のとおり動物を
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.8

畳まなきゃならないお仕事感があり多少トーンダウン。

それでも年齢差友情バディで紡ぐって言う未だに珍しい長い長い冒険譚の終点。
やっぱり泣いちゃう。
そんで終わった後早口で好きなとこまくしたてちゃう。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

公開当時は続編匂わせるエンディングが珍しくて賛否の否が結構あったそうな。

知るかっ!
伏線貼りまくった超絶に美しい脚本と3へのワクワク。
エンディングまでのロジックが美しすぎてやっぱり泣いちゃう(異
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

もうどうにもなんないよね、映画1000本観ようが2000本観ようが最高のエンタメ!

5年おきくらいに希望者と一緒に観てるけど完成度に圧倒されて泣いちゃう(異常者

家庭でプロジェクタと多チャンネルオ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

一緒に観た人達がぴんと来てなかったようなので、そこに向けて少しウザ目に解説主体に書く。
うっとおしい上司の長話のようなものなので無関係の方は読み飛ばして頂いた方が良いかと思う。

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