ピコピコ鮪頭Feat蝙蝠傘さんの映画レビュー・感想・評価

ピコピコ鮪頭Feat蝙蝠傘

ピコピコ鮪頭Feat蝙蝠傘

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シン・ゴジラ:オルソ(2023年製作の映画)

5.0

オルソ版を見て本当に泣きそうになったし、暫く立ち上がることができなかった。今作のゴジラが元々持っていた畏ろしさと美しさが濃縮され、強調され、真っ黒で不気味で悍ましくてなのに美しく……夜の放射熱線の場面>>続きを読む

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.0

タイトル変えた方がええんとちゃうかな。原爆の話、全体の半分もしとらんで。しかもそこだけ妙に他人行儀で他人事で……歩み寄ってくれた……ようには思えんよ。
それはそうと、彼らの立場はよく見える。アインシュ
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

取り急ぎ一言。

あれ……今銀魂の映画やってたっけ……

……………

気を取り直して一言、おそらくこれは問題作であろう。ラウは腹抱えて笑い転げ、ギルは頭を抱えてうずくまる程度には問題作だと思う。
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

この時期このタイミングだからか余計に良いと思った。
僕はああいう出来事、喪失から行き場のない怒りや悲しみ、うねる様なそれでいてぶつけるところを知らない激情を強く感じるから……あと一年、あと一日、あと一
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

ゴジラ生誕70周年記念作品。舞台は昭和時代、終戦直後。
ストーリーラインはシン・ゴジラとの共通点が多いような気がするが、比較は避けておきたいのだがそれは難しいか……監督も本当に難しい作品を撮られたと思
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.5

WOWOWでたまたま見られた。驚いた、本当に驚いた。
スッキリまとまった作品だと思う。ある意味ありきたりでわかり易いストーリーながらそれ故によく味が出る。スッキリ嫌味なく入ってくる。作品の時間も2時間
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ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

5.0

平成ゴジラシリーズ第5作品目。ゴジラvsキングギドラの続編的な作品。
オープニングのカッコよさはダントツだと思う。
待望のメカゴジラ登場作品。ゴジラに見えない?お黙りなさい、それはメカゴジラです。割と
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ゴジラ(1984年製作の映画)

5.0

ゴジラ生誕三十周年記念作。前作メカゴジラの逆襲から9年ぶりに公開された作品でもある。
やはりゴジラ単体の作品はやはり思想や社会情勢を反映させた作品が多い印象。今後のvsシリーズにも繋がっていく側面も持
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.8

庵野英明監督に金と時間と人員を与えて作った同人超大作、シンシリーズの仮面ライダー版。
クセが強い、アクが強い、こだわりが強い。多分映画館じゃ無くて東京ビッグサイトで上映しても良かったんじゃないかとすら
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

5.0

庵野英明監督という日ノ本一(当社比)のウルトラマンヲタクに金と時間を与えて作ってもらった同人超大作。
全体のストーリーとしては初代ウルトラマンの中で庵野監督が好きなエピソード、外せないエピソードをなん
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

日本のゴジラが復活した。カラー版とオルソマチックフィルム版の2種類が存在する。オルソ版については追記として記載している。

現実対虚構の名に相応しい映画だったと思う。ゴジラという虚構を通した人々の姿を
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.5

午後ローかなんかで見た気がする。詳細は忘れたが、誰かキャストが連結器で怪我する場面だけは鮮明に覚えている。何でだろうね。楽しかった以外にマジでよく覚えてないので追記出来たらする。

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

4.0

ゴジラをよく見る方々はよくご存知、こんなのゴジラじゃねぇ!と言われる映画。だが、私は幼稚園か小学生の時分にビデオデッキで見て心惹かれるものがあったのが良い思い出のある作品。
確かにゴジラじゃ無い。見た
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

5.0

探偵ガリレオシリーズの劇場版第三作目。
取り敢えず第一作目「容疑者Xの献身」を見て欲しい。話はそれからだ。
確か、監督もこだわられていたと思う点だが、湯川学も歳を取るのだ。その歳の取り方が、その見せ方
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.0

探偵ガリレオシリーズの劇場版第二作目。
嫌いじゃない。割と好きまである。しかし……ストーリーがいまいちハッキリと見えてこないので持続的な集中力が必要な点と、何より……
ラストも一件落着で終わらないジメ
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

5.0

原作から超好き、映画化しても大好き。
堤さんの演技が半端ねぇったらねぇのよ。
見ろ、水分補給してから見ろ。デトックス効果も絶対にある。
こんなにも哀しくしかし美しい、それでいてほんの一欠片の救いも無い
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日本沈没(2006年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

漫画、旧劇、この作品とストーリー、特に結末に変化が見られる作品だったと記憶している。
とは言え、当時クソガキだった私は樋口さんの特撮技術とそこから描かれるリアリティある映像に驚いていた。
ストーリーと
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2012(2009年製作の映画)

3.5

世界が滅亡する知恵と勇気で生き残れ!!な映画かと思いきや、割と勝手なお騒がせ主人公共のドタバタコメディ。
たしかにハラハラドキドキするんだけど、ハラハラドキドキの意味が違う、だいぶ違う。
見たあとはと
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

5.0

初めて見たディザスターパニック系映画。
人が凍死する描写が印象的過ぎて美しさすら感じたのをよく覚えている。

トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.5

終始テンション爆上げな作品。その分抑揚がないというか、楽しむ間もないまま次に行くというか……良く言えばとてもコンパクト且つスタイリッシュにまとめ上げられた作品。
しかしまぁなんと言っても、ネトフリの罠
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RED/レッド(2010年製作の映画)

5.0

引退したジジィが暴れ回る映画。初めて見たジジィ共が暴れ回ってる映画だったから楽しく面白く見られた。とはいえ、実際のおじいおばあは労ろう。

イコライザー2(2018年製作の映画)

4.5

引退した凄腕が淡々と始末していく物語のパート2。前作より淡々と始末していく分、アクション要素は薄く見えるのがなかなか面白いところ。ストーリーがしっかりしてるぶん余白が出来ていないのが良い。
そして何よ
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.5

スミノフ片手にこれまた大学の課題で視聴。
情報が全く入らないまま緊迫した時間が流れる様子はお馴染みといえばお馴染みだが、実話ベースだけにやはり堪える。
今このご時世だからこそ見て欲しい。すぐそこに味方
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.5

最近話題の多様性、その多様性が今ほど有名ではなかった昔に講義で見せられた。
じんわり効いてくるボディのような作品だった。一筋縄でいかず、善悪はキレイに分けられず……時代背景もしっかり描かれていたので勉
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妖怪大戦争(2005年製作の映画)

4.0

映画館で見たなぁ、昔過ぎて覚えてないけど。豊川悦司さんがカッコよかったことはよく覚えている。特撮作品としてはデザインと言い見せ方といい最高だった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ハードロックバンド「スタジオジブリ」のメインボーカル宮崎駿の全国ツアー「生前葬」の千秋楽でも見せられた気分。
君たちはどう生きるかってタイトルつけたクセに全く人の話を聞かずに「俺はこれを描いた!!こう
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

5.0

耄碌したジジイほどよく動くしキレがいい。要するに年寄りには敬意を払えってこと。
敬老の日のプレゼントはこれで決まり!!

最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

ストーリーそのものは穏やかだったり暖かかったり爽快感はないのだけれど、視聴後の爽快感はなかなかのもの。何より演技が良い。教養という意味でも仕込まれた小ネタという意味でも終始楽しめる。
型破りだが優しい
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