スーツ姿のエドワード・ファーロングとか無敵すぎない...なぞにクローネンバーグ的なグロさ
グザヴィエ・ドランは目を映さなくても内面を浮かび上がらせる天才だなと毎回思う。後頭部とか背中とか汗とか。
攻殻機動隊とは別物のサイバーパンクとして見ると面白かった。そうじゃないと、どうしてもSKIIからのアウトレイジで集中力削がれる...笑
このレビューはネタバレを含みます
ディセントかな?前作の雰囲気+えぐい痛みで思ったより良かった。ドローンとかそういうテクノロジーの無力感がもっとあると良かったかな。
なんだよもうみんなカウフマンかタラちゃんかよ。笑 1作目とベクトル真逆で狂ってていい。トビー・フーパー変態すぎる。デニス・ホッパーは仕事を全く選ばないので素敵です、いやあえての選択かもしれない。
カート・ラッセル、体内に埋め込まれたことを知った時のプンプン具合とその後の漢格好良さのギャップ。
ルーニー・マーラのリスベットのほうが子どもっぽくて好きだけど、ミステリーとしての「ドラゴン・タトゥー」には冷たいノオミ・ラパスと淡々と話を追っていく「ミレニム」のほうがよいなと。
サントラがかなり底上げしてる感じもありつつ、ルーニー・マーラのリスベット、少年のような自由なルックがだんだん脆さが滲み出してくるところがすごくよかった。