話自体は途中で読めてしまったけれど、ロザムンド・パイクの自分を信じて疑わないサイコっぷりはとてもよかった。あと、ベンアフのクズさがドロドロに溶けて情けなくなっていく感じも極まってた。
花嫁さんはべっぴんさん。でも全キャラモブ扱いだし、なんか「なぜRECの続編にしたん?」という疑問しか残らない。
中盤~エンディングで興ざめな感はあるけど、少女感染者の立ち止まってからの突撃は勘弁レベルで怖い。
閉鎖されたアパートで悪魔による呪い(的なもの)が感染していく様を主観映像で見ていくのは緊張感ありまくりでドキドキした。
都市伝説からのルール・スクリーム的猟奇殺人かと思いきや、いきなりのスーパーナチュラル展開と思わせておいてやっぱり事故。主人公が「メリーに首ったけ」時のキャメロン・ディアス的笑顔だったとこは良かった。
このレビューはネタバレを含みます
黄みがかった砂っぽい映像のなかでのジェイク・ギレンホールの淀んだ目が好きです。あと、蜘蛛の巣のように張り巡らされた細かい伏線がすごくいい。
狩る・狩られる系スプラッター、中盤から後半にかけての女の子たちのサバイバル能力の急激な伸びが好きです。
ジャンがジュリアンに本をあげるシーン、最高。自分の世界というか心を託すということだと思う。
イーサン・ホークとウィノナ・ライダーに、うわああああああああああってなりながらもだえる。いろいろ考えますよもう。ベン・スティラーの音楽セレクション好きです。
なんだろう、なんかすごく惜しい。スティーブン・キング的な感じになりそうなのに、地味で薄味すぎたのかな。
流されるままの優男もあれだけど、女の執念と独占欲と駆け引き恐ろしい。「心と心を通い合わせることが出来ない生き物になってしまう」っていう言葉じりじりくる。
セリフにしろ映像にしろ全部説明が入っていて、オリジナルの薄気味悪い、意味のわからない怖さがきれいさっぱり消えてて非常に残念……。あとネットが生活に浸透し始めた時代の話だから未知の怖さがあったんだと思う>>続きを読む
ジャック・フロストの愛され方がやばいしかわいい。子どもたちはもちろんだけど、大人も夢がある方が素敵なので見た方が良いかわいい。
ファンタジーではないけどファンタジーで、世界が吹っ飛ぶかわいさ。
見るたびにじわじわ不気味さと気持ち悪さが増していく黒澤世界。よくわからない要素を出してきて、回収せずほったらかしにしてるのも怖い。夜に見るの無理ゲーすぎる。
諸々設定投げっぱなしなところもあるけど、ホラーのお約束も盛り盛りで結構面白い。螺旋階段の手すりを這い上がってくる場面は速すぎて、絶望怖かった。