2022年の映画館鑑賞はこの作品から。
ご無沙汰ぶりのティム・ロビンズ。すっかり白髪になってしまったな。アカデミー賞も受賞しているこれまでのキャリアから、出演者クレジットは最後に「and Tim Ro>>続きを読む
No Time to Dieを見てから初めて鑑賞。なるほど、ダニエル・ボンド以前のシリーズ作品の中ではかなりの異色作だ。ショーン・コネリーやロジャー・ムーアにはないシリアスさを感じる。
142分という>>続きを読む
お正月に似つかわしくない嫌な作品を見てしまった。セリフは公文書(official documents )に基づいているらしいのでリアルそのもの。事実を淡々と描いているので、スクリーンで見せられてること>>続きを読む
今まで「男はつらいよ」は見たことありませんでした。でも最近YouTube で名シーンを見かけてはクスッと笑えたり、人生訓ともとれる奥深いセリフに感心させられたり。自分も寅さんの気持ちと相通じる所多いオ>>続きを読む
予告編やポスターからジョゼフがこの物語のキーパーソンだと思っていたが、実はそうではなく序盤であっけない結末を迎えた。全体的にストーリーに起伏がなく、序盤はとにかく睡魔との勝負だった。アルマンに焦点が当>>続きを読む
この間見た007が163分でこれが148分。007は集中して一気に見ることができたんだけどこれは何度も睡魔に襲われ…。
バラガキから五稜郭まで展開が早すぎてついていけなかった。伊藤英明扮する芹沢鴨との>>続きを読む
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まさしくダニエル・クレイグの集大成ともいえる作品だった。彼自身、共同製作者(co-producer)にも名前を連ねている。自身の引退作をどういう形で終えるのか、プロデューサー、監督たちと色々話し合った>>続きを読む
これが日本ではなく欧州のセルビアとモンテネグロで撮影されたと聞いて、まず時代考証がちゃんとされているのかどうか気がかりだった。例えば「怨」という字が書かれた黒いのぼりは本当にあったのかどうか。それは後>>続きを読む
予告編を見た時に「裏切りのサーカス」のようなジョン・ル・カレの世界観を期待していたのだが実際観てみるとそうでもなく、落胆ではないけどもちょっと勿体ない気がした。フィクションにはなるが脱出できるか否か、>>続きを読む
ホロコーストをテーマにした作品は結末が分かっているだけに真剣に落ち込んでしまう。前半、ブラウデ家の幸福な様子がよく描かれていただけに、ナチスのノルウェー侵攻で一転、ジェットコースターのようにブラウデ家>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これまでの出演作を振り返って、鈴木亮平が演じる役柄の振り幅はすごいなぁと今更ながら感心させられた。将来、若手俳優から目標とされるカメレオン俳優としての地位を確固とするのではないだろうか。今回演じた上林>>続きを読む
恐怖感を煽る効果音や音楽を使っているものの、前作のホラー色は完全に薄れてしまっている。アクションスリラー映画?とでも言うべきか。盲目の老人の前では息をするな、という前作のハラハラドキドキ感もない。決し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ダイアン・レインとケビン・コスナーの2人が「マン・オブ・スティール」以来、夫婦役で再共演。クラーク・ケントの育ての親であり理想的な熟年夫婦を演じていたのがとても印象的だったので、再共演を見れて嬉しかっ>>続きを読む
小粒な作品なりに面白かった。平均点は取れているのではないかな。まず「アオラレ」という邦題、もうちょっと何とかならなかったのか。タイムリーな社会問題をひっかけて集客しようという日本の配給会社の意図が見え>>続きを読む
いわゆるジェットコースター・ムービー。観る前にめちゃくちゃ期待してたのに見合う点数はあげられないかな。あーだこーだ深く考えないで(つっ込まないで)楽しむ映画だと思います。と言いながらも、黒人のハリー・>>続きを読む
タイトルクレジットに乗って流れるテーマ曲。テレビやCMでよく聞くけど、この作品発だったんだ。おまけにクレジットを確認してみると音楽を担当してるのが巨匠ジョン・バリー ときてた。…またひとつ豆知識を勉強>>続きを読む
子供の時に映画館で見て以来の再鑑賞。これでアカデミー助演男優賞を獲ったハイン・S・ニョールがオスカー像を握っているテレビで見た映像が今でも記憶に残っている。思ったのはやっぱ彼が助演男優賞を獲ったのは当>>続きを読む
スクリーンと違って普段、自宅でコメディ映画を見ても笑う事はあまりないんだけど、これは笑ったw。
ファインはてっきり敵役になるのかと思っていたけど違うのね。あれはあれで良かったと思います。スーザンはスパ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
公開された当時は「ストーカー」なんて言葉あったのだろうか?50年前だもんなあ。いずれにしても、この時にストーカーに着目していたイーストウッドの先見性はさすがと言える。
初監督作品でありながらもサスペン>>続きを読む
鑑賞する前にレビューをチェックして、どんなどんでん返しになるのか予想しながら見ました。人違いはあり得るなぁと予想してましたが、こういう結末になるのかと。でも、普段からたくさん映画を見てる方ならば、こう>>続きを読む
今まさにタイムリーな内容ですね。
映画と同じ状況がコロナ禍の日本でも起きているのではなかろうか。コロナのせいで失業したり休業を余儀なくされている人は至る所にいる。そういう人達に対する生活支援策が国や自>>続きを読む
公開当時は中学生のガキンチョだっだので、映画の中身についてはよく理解しておらず。音楽だけがなんとなく印象に残っていた。そして30数年ぶりにDVDで鑑賞。
全体評価はあまりよろしくないようですが、自分は>>続きを読む
古き良きハリウッドへのオマージュ作品。
ひと言で言えばリック・ダルトンとクリフ・ブースの熱い友情物語かな。特にクリフ・ブースの方が夫婦のごとくリックに尽くしてる感じあり。自分をスタントマンとして使って>>続きを読む
「TSUTAYA発掘良品」というラベルにつられて借りました。監督がロバート・ワイズですか。懐かしいですね~。
事実に基づいた作品とあるが、本当はどうだったのか。本編はだいぶ脚色されているらしいし。あく>>続きを読む
この映画のメインテーマ音楽はたまにテレビで使われますね。聞き覚えあります。
ハイテクに頼らず自分の足で捜査するみたいな、子供の頃にテレビで見ていた刑事ドラマのような懐かしさがあった。まあ、40年前の作>>続きを読む
小ぶりな作品ながらも意外に結構面白かった。佳作といってもいいでしょう。ジョナサン・モストゥという監督、どっかで聞いたことあるなあと調べてみたら、「ターミネーター3」を監督していたんだ。今作では脚本も担>>続きを読む
タイミング合わず映画館で見そびれた作品。ようやくDVDで見ることができました。鑑賞前、タトゥー除去場面に見られるように、ショッキングな映像が多いかもと心の準備をしていましたが、ある程度抑制的に撮られて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ここでの平均点以上に高評価してます。全体評価が伸びてないのは、宣伝の仕方が良くなかったのではないでしょうか。謳い文句がデカすぎた。それが見る前に想定していたイメージとギャップを生んだのではないかと。実>>続きを読む
虐待という重いテーマに韓国映画特有のストレートな暴力描写が相まって、映像表現がどギツくなるものと覚悟していたが、目を背けることなく見れたことに安堵。
あくまで実話ベースなので奇をてらったストーリー展開>>続きを読む
う~ん、見終わった後で消化不良の感が否めない。
この作品のキモである、なぜピッツェンバーガーに名誉勲章が授与されなかったのか解明?説明?できていないように思う。
具体的に挙げれば、スコットの同僚のスタ>>続きを読む
久しぶりに感情移入した作品だった。
まさに「捨てる神あれば拾う神あり」という。三上を支えてくれる人達がいたことは率直に嬉しかった。自分事のように有り難かった。後半、近くに座っていたお姉さんが泣き通し>>続きを読む
ん?時系列バラバラ?
ちゃんと理解できるのか不安だったが、バラバラのパズルを組み立てて一つの時系列を完成させる作業はそれほど苦労しなかった。問題を解くにはちょうどいい難しさでした。ひとつのストーリー>>続きを読む
個人的に大好きな政治サスペンス。まずこれで基準点アップですw
キム部長が決行したのは、国を憂う純粋な気持ちと、危うくなった我が身を守るためという両方の側面があったと思う。大統領と次第にぎくしゃくしてい>>続きを読む
まず原題が「Siberia(シベリア)」。全然違うw
ピョートルって誰?ルーカスとの関係は?
ルーカスって愛妻家?それとも浮気症?
結局本物のダイヤはどこにあるの?
冒頭カフェを出たところで二人組>>続きを読む
ひとりの男を通したヤクザの栄枯盛衰物語。特に暴対法の施行によってヤクザが追い詰められていく様にリアル感があった。反社勢力を取り締まることにおいては大変意義のある法律だと思うが、一方で本気でカタギになろ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ずっと見たかったのですが、近所のレンタルビデオ店では見当たらず。映画館で上映してることを知り早速行ってきました。
取調べのシーン。服役歴がなく、警察も一切素性が分からないジョン・ライダー。この名前も>>続きを読む