すてふさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

WXIII 機動警察パトレイバー(2001年製作の映画)

3.5

他の劇場版2作と比べると非現実的な内容で、特車二課の出番はほとんどないけど、愚直な刑事捜査モノとして見ると悪くないと思う。マッドサイエンティストの悲哀。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.4

嫉妬するストームブレイカーが可愛かった。
お笑い要素満載だけど興奮するような盛り上がりは感じられなかったかな。

PK(2014年製作の映画)

4.0

宇宙船のリモコンを盗まれた宇宙人が、困ったら神様にお願いするという地球人の慣わしに従って神様を探すお話。

言葉も常識も知らない純粋な宇宙人がコミカルで面白い。それでいて宗教問題に切り込んだ社会派でも
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.6

ロッカーに入れられたら大金。
お金に困る人たちが藁にもすがる思いで大金を手に入れようと画策する。

時系列をイジることで、大金の出どころとそれぞれの思惑が交錯、繋がっていく流れがおもしろかった。誰が主
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

まず、観始めてすぐこの監督さんの手腕に惹かれました。色彩や明度が美しい。語りすぎずに伝えるメッセージ性の見せ方も巧い。長編初監督というのが驚きです。

異食症というのもありそうでなかった切り口で、それ
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底知れぬ愛の闇(2022年製作の映画)

3.3

人前で他の男とイチャつく妻。気にしないと言いつつ浮気相手に圧をかける夫。

アナデアルマスだから観てられるけどクソビッチの不快感が強い。次から次へと違う男を連れてくるクソビッチ。クソビッチすぎて夫が何
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.7

不倫してる妻に、児童誘拐事件を担当してる刑事の旦那、母の不倫を許せない息子。ギスギスな家庭で起こる怪奇現象。

後半から一気に真相が分かっていくのが面白かった。どんでん返しというか解説系?

アオラレ(2020年製作の映画)

3.0

クラクションの鳴らし方に腹を立てたラッセル・クロウが親子を追いかけ回す話。

勿論、あおり運転する方が悪いけど、される側にも何かしら原因があるよねっていう。それにしてもクラクション鳴らされただけで何人
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

完成披露上映会にて。

TVシリーズ2期から少し先のお話。
大人になった皆がキャンプ場をつくる。
今までのゆるキャンに加えてお仕事アニメのテイストがプラス、働く大人に一層刺さる内容だった。

いつも通
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.0

事故に遭って記憶喪失の男。
周囲15mに近づくと死ぬ。

記憶の断片を辿って自分が何者か、何故こんな能力を身に付けてしまったのかを突き止めていく話。

設定も面白いし、意外性があっていいんだけど、記憶
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からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

3.8

中学最後の夏休み。

TVシリーズを通して高木さんの第一声は共通しています。

エンディング曲が週替りという斬新な映画。
エンドクレジット後が本編と言っても過言じゃない。

来場特典の“映画”巻まだあ
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.5

宇宙人の見た目がまんま人間だけど、それ故、地球人の生活に紛れて交流を持ち、地球人を知り、警告をするという流れが出来る。

『ウルトラマン』とか『メッセージ』とかそういう感じ。

オールド(2021年製作の映画)

3.3

ワンシチュエーションスリラーとしては面白い設定。年代別に似ている役者さんを探したんだろうなぁと。

脱出を試みるも失敗っていうのを予告でやっちゃってるので、もう少しバリエーションとかイベントが欲しいか
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

2.8

島に取り残された息子を助けに行く糞夫婦。
博士を騙して連れて行くし、バカでかい声で騒ぎまくる奥様がマジでウザい。

こいつら生き残るのかよ、、。

パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.0

パージの始まり。

NYスタテン島を舞台にした実験的パージ。
正義感の強い姉とギャングに足を突っ込んだ弟。ギャングのボス。登場人物もストーリーもテンプレな感じで分かりやすい。

ギャングが町を守るとい
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.0

不倫夫に復讐するため自分も教習所の先生と不倫してその内容を漫画にして読ませるっていう。

漫画の先が気になる!からの、続きは現実でっていうのが面白かった。

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.1

警官を標的にした連続殺人。

大掛かりな拷問器具が使われてるだけで普通の捜査モノ。つまらなくはないけどソウじゃなくてもいいし、何より犯人が簡単すぎる。

後味はソウらしくて良かった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

とにかく凄い。胸アツ。
前作と違って明確なミッションがあるので、訓練の様子もさながらレース感覚で楽しめる。

ずっとペニーって誰なんだ?て思ってたけど、前作でちゃんと名前が出てたとは。

いろんなオマ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.9

新人監督と人気監督の覇権アニメ争い。

挫折しながらも必死にアニメを完成させていくクリエイターのアツい想い。SHIROBAKOとか好きなら刺さると思う。
実写にすることで現実感が増して劇中アニメとの対
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

新解釈ウルトラマン。
ウルトラマンが怪獣を倒すというより外星人との外交メインな印象。
シン・ゴジラと比べるとギャグパートもあって緩い感じ。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.6

今までになくホラーテイストな試みは面白いけど、ワンダの扱いが酷いような気がした。ワンダヴィジョン未見だからなのかな。。?

IMAX3Dの素材としては最高な映像演出。
マルチバースの近未来と自然が融合
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.7

精神を病んで人違いでその辺の通行人を殺してしまった元軍医と、世界最大の英語辞典の編纂に挑む言語学博士。

精神病棟に隔離されながら辞書づくりに協力する狂人。博士との友情もそうだが、遺族への償いと許しへ
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

2.3

過去作を知らずに観たらいきなり置いてけぼりをくらって、それでも未来の自分たちに会いに行くのが面白かったけど、死神の件が全くわからなくて結局途中からついていけなくなった。

静かな雨(2020年製作の映画)

3.4

たい焼き屋さんの女性に恋をして、けれど彼女の記憶は一日したら消えてしまう。

『50回目のファーストキス』に似た症状。毎朝同じ言葉で目覚める彼女と足を引きずる男性。前に進めない人達を描いた中川監督の真
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.5

恋人を亡くし、前に進めないながらも穏やかに暮す女性。

新しい出会いとかすごく初々しい感じがよかった。

はちどり(2018年製作の映画)

3.8

思春期あるある。
家族、恋愛、友情。
成長する過程で必要な要素。
そこにもう一つ、心を許せる大人の存在。

雰囲気としては『わたしたち』に近いかなと思った。あれは小学生の友情にフォーカスしていたけれど
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.3

近年のコナン映画と比べるとスケールダウンしているけど、あんなハチャメチャアクションは求めてないので、今作のやりすぎないところがよかった。

勝手に松田が殉職した際の爆弾魔(真犯人)が出てくるものだと思
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.1

古代遺跡をちょっとだけ探検するつもりがサメに襲われて大変なことに。

酸素残量を気にしながら迷宮を進むスリリングさはあるけど、サメに襲われたら狭い通路に逃げ込むっていうのがワンパターンかな。潮が強すぎ
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.0

バトルシーン多めで楽しい。
最近のドラゴンボールを知らないので、黃→赤→青と変わるのが信号機みたいだなぁと思った。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.5

恋人が意識不明で身元不明。
この人は何者なのか。

瀬戸内と灯台を頼りに足で稼ぐ地道な捜索。現実的ではあるけど、ちょっと面白味がないね。長澤まさみさんの役柄は傲慢で見るに耐えない。驚くようなこともなく
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我輩はカモである(1933年製作の映画)

2.5

悪政を風刺したドタバタコメディ。
日本だとドリフに影響を与えてる。

ブラックジョークというよりオヤジギャグの連発だし、チャップリンのような愛嬌ではなく悪ガキのイタズラだし、かなり好き嫌いが分かれそう
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.5

アカデミー賞5冠

子離れ出来ない母と親離れ出来ない娘。母であり娘であり女性。2時間に人生が詰め込まれている、まさに映画って感じ。

過ぎ行く時間を子供の成長で感じられる。