すてふさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

ボクシングだけでなく人との向き合い方が印象に残った。怖くても前に出る、そんなファイトスタイル。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.8

守るものができたチャンピオンと汚名返上を狙う挑戦者。

挫折からの復活だったりストーリーでも見応えがあってとてもよかった。どんな逆境でも立ち上がる姿に感動。ドラゴの体格が同じ階級と思えない、前作の相手
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.5

アポロの息子ということでロッキーとの因縁みたいなものを想像していたけど、オジキと慕いトレーナーをお願いするくらい仲がよくて良い意味で期待を裏切られた。

まだクリードがデビューしたばかりで対戦相手も誰
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.5

古きよきアドベンチャー映画。
小さい頃は考古学者ってこういう冒険してる人のことだと思ってた。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.6

感動というよりツラい描写で泣きそうになる。笑えるところも一杯あったのでいいんだけど。後で外国の人が大声で笑ってた。

終わり方が唐突な気がしたなぁ。本当に最後なのかな?

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

今の野球少年は大谷翔平に憧れてNB履いてるのかな?ちなみに高野連はデザイン面でNG出したらしいけどそんなところもエアジョーダンと似てると思ったり。

自分もバスケしてた学生時代はNIKE履いてたけど、
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

4.2

SS Case3と3期の間の話。

シビュラの下では法は不要。
ディストピアまっしぐらみたいなこういうSF世界が進行していく過程がおもしろい。

3期当初からの疑問がだいぶスッキリした。
全体的に硬い
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.0

沼本しか人物名が覚えられなくて人物相関が掴めなかったけど何となく理解できた。
小説と現実が繋がって、なるほど〜とは思うけど話自体はそんなに面白くはなかった。

映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.0

誰を選ぶのか気になって観た。
TVシリーズは何となく追ってた程度で誰が選ばれても文句ないし何が決め手なのかスッキリしたらいいなくらいの気持ちで。

わだかまりが残らないように選ばれた後もちゃんと長かっ
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わさび(2016年製作の映画)

3.5

30分の短編

うつ病の父に代わって寿司職人になることを決意する女子高生。
ロケーションも芳根京子ちゃんも良い。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

一切お酒が飲めないのであんな楽しそうに飲めたらいいなぁと。でもやっぱりベロベロになって醜態を晒す父親とか見てたからああはなりたくないな。
常飲するより特別な日に楽しく飲むのがいいよね。

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

2.5

投資家の娘アンがプレゼンターのような形でパソコンやプロジェクターを使って語る形式だったり、絵の背景を用いた簡易セットで演じるのは斬新で嫌いじゃないけど、映画というより歴史探求バラエティを観ているような>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.9

近年のコナン映画の中ではダントツで良かった。
組織が大胆なことやっちゃうのは相変わらずだけど、現実味が損なわれないギリギリのところで派手にやってくれて満足度が高い。

完全に組織に関する事件で、無関係
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

殺し屋それぞれ思惑が交錯しておもしろい。
ミカンとレモンが仲良くて好き。

日本では一切撮影してないらしい。あえて脚色した日本を描いたとかそんな記事を読んだような読んでないような。

かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

3.8

人格が崩壊してどれが本当のかぐや様かわからなくなったけど全部かぐや様ってことで。もう最終回では?ってくらいの出来。

プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章(2021年製作の映画)

3.5

第3王子暗殺未遂事件と共和国側から盗まれたケイバーライト爆弾。
前章の情報から徐々に陰謀が明らかになってくる。次章から大きく動きそうな展開。

プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章(2020年製作の映画)

3.0

まだ導入なのでこれ単品では何とも。幼少期にプリンセスが入れ替わってたことを知る侍従長の存在で哀愁が感じられるのはいい。二重スパイを調査するといっても内容自体は既定路線なので面白みはない。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.1

なにがファーストキルなのか。
てっきり何故あんな殺人鬼になったのか背景が語られるのかと思ったら始めから施設に入れられてるし、やってることは前作とそんなに変わらないような。すぐ男を好きになるとことか一貫
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.8

吉田恵輔監督は人の醜さを描く天才だと思う。

抜けた感じの売れないYouTuberと人のいいおじさん。ただ人がいいだけじゃなくて鬱憤が爆発してからの情動が凄まじいし、恋愛とも違う人への執着だったり、一
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.8

謹慎中の殺し屋vsバイトの殺し屋

今回は2対2で規模は小さくなったけど格闘技の試合一本観たくらいアクションのレベルが上がってた。

至近距離で銃撃戦したり、ケツ蹴り(元はスタンドバイミーだけど)とか
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.2

TVシリーズの前からこの劇場版を決めていたのだろうか。TVシリーズとの繋がり、やり残したことを考えると完璧な作品に仕上がっているように思う。

マルチバースやユニバースとかちょっと難しくて寝落ちしそう
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

シリアスな作風はめっちゃいい。けれど昔の特撮特有のそうはならんやろってところまで再現してるから妙に笑える。
戦闘シーンはドラゴンボールみたいな超人ぶりでいいんだけど、接写とブレまくりなカメラワークで何
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

3.8

プーチン政権によって毒殺されそうになった反体制派のナワリヌイ氏が独自に真相を追求したドキュメンタリー。

この映画だけではプーチンが関与した決定的な証拠とまでは言えないし捏造できなくもないから盲信はで
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迷宮物語(1987年製作の映画)

3.0

大友克洋ら三人の監督によるオムニバス。
不思議な世界。

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.8

ロロ・トマシ。
カイザー・ソゼばりに印象に残る名前。

前半は平凡な事件捜査、後半から真相に迫る展開で一気に面白くなる。主役級が三人いるので最初は複雑な印象だけどそれぞれの立場から真相を追う構図が面白
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.5

原作は最終回くらいしか見てないのでそんなに悪い作品ではないと感じた。この映画は後日談がメインな作り。100日があっという間なのでワニくんが死んだ実感が乏しいのが難点だが、遺された友人たちのその後が描か>>続きを読む

美女缶(2003年製作の映画)

3.2

世にも奇妙な物語でリメイクされた元の作品。細かい内容は忘れていたので懐かしかった。意外な結末で好き。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.4

有事における政府の対応を皮肉ったコメディなのかな?管轄は何処とか在り来りなところから始まり、悪臭がウンコなのかゲロなのかみたいな低俗な方向に進んでいく。

ギャグセンスというか笑いのツボが合わないと結
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃカオスでふざけまくってるのに普遍的な家族愛をテーマにした異色作。

マルチバースに意識を飛ばしたり特技をコピーしたり、やってることはマトリックスに似てるけど、もっと下品でコメディ寄りな感じ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

征服者カーン。

量子世界がスターウォーズみたいで、ここは何処なんだと困惑した。

これからマルチバースも絡んで更に複雑になるのかな?ついていけるか心配です。

ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

3.0

大金持ちのお嬢様が友人から婚約者を奪って結婚。新婚旅行で訪れたエジプトに恨みを持つ人たちが集結する。

始めは急に登場人物が増えて戸惑ったけど、道中徐々に動機が見えてきて誰もが容疑者というのがわかりや
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

原作未読。

王道の熱血青春ストーリー。曲もいい。
例えば『四月は君の嘘』だと既存のクラシックだから映像化しても音楽は担保されてるけど、本作はオリジナル楽曲でハードルが高いのに成功させてて凄いと思う。
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

一気に駆け上がって一気に落ちる。

デイミアン・チャゼル監督は映画、特に雨に唄えばが大好きなのが伝わってくる。雨に唄えばでも描かれたサイレントからトーキーへ移り変わる激動の時代。何十年経っても愛され続
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