たまごまんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

お葬式(1984年製作の映画)

3.6

お葬式ドタバタコメディ、でも最後にはじんとくる。

胸の痛みに苦しむ義父を乗せたタクシーが家からバックし続けて切り返すだけのショットに、モノローグが重なってぐっと哀しみが募る。

3人で唄をうたってる
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

3.7

センターライン塗装車が斜めに線引いちゃって、オロオロしてるの好きだった
警官?がパトランプに引っ掛けた帽子を車内からすっと取るところ、助手席の奴が早くしろよと言ってるところ
あと、坂道の向こうから2台
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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オタクたちよ、現実を生きろ!

主人公ほどに突き抜けたオタクであれば、現実世界でもヒーローになれるかもしれない…

劇中に食事シーンはなかったような気がするけど、現実では食事の楽しみくらいは持ち続けた
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機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

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水槽の中を泳ぐ魚、モニターに映される鳥たちは、虚構の平和をのうのうと生きる我々と重なるようにも見える。

映画 おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)(2000年製作の映画)

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ちゃんと映画してる
兄妹にとって大事なものがここにはある
構図がいちいち決まっててさいこー

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

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意外にちゃんと観たことがなかった名作
何でもないショットのレイアウトがかっこいい
ルパンたちや銭形のキザな振舞いが、
爽快さとかすかな切なさを生む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

30分くらいでゲームの方をやりたくなってしまった。任天堂的には成功?😂
完璧すぎも一周回って…

失敗してリトライして成功するまでのセットが、ゲームの醍醐味だよなと兄弟を見ながら思ったり…

あの厭世
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.9

全然大丈夫じゃないねと笑いだすところ
一人一人が優しさを語るところ
みんなでぬいぐるみを洗うところ

しんどくても、しんどいからこそ語り合うことが必要なんだと言ってくれる映画だった

アセク男性はアセ
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浮雲(1955年製作の映画)

3.8

初成瀬
どうしようもない2人、どうしようもない人生
高峰秀子の芝居がすごく良かった
森雅之になんてことない感じで酷いことを言われる度に、笑って流すんだけどその前の表情といい間といい…

ぼろアパートの
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

凄いものをみてしまった
終映後すぐに立てず頭がぼーっとするほど
ジャズと絵の熱量に圧倒される体験
3DCGが気になる時は目を瞑ってみよう
音楽に集中できます笑

ストレンヂア 無皇刃譚(2007年製作の映画)

3.8

馬のアニメ
この画面サイズでカッコよい構図にできるのすごいなあ

ロシャオヘイセンキ
駅馬車
ラストエンペラー
蜘蛛巣城
真昼の決闘
などを思い出しつつ

銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.5

男のロマン
不老不死と限りある生
雪の降らせ方
美女しかいない
クレアが死んでメーテルが生きてる(?)のが腑に落ちん
ぎゅぎゅぎゅとまとまってるのでTV版、漫画をぜひみたい

新文芸坐最前列で聴く低音
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.3

サイコパスにも意外とちゃんとしてる奴がいるという

自己言及的な構成が面白かった

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

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途中までナウシカノーパンなんか?と思って集中できなかった思い出

要再見

いとみち(2020年製作の映画)

3.6

母の後ろ姿

頂上から見下ろす町の美しさ
ここまで登ってきたんだ